他の犬はどうなのかわかりませんが、はなは家の中でおしっこをする時、ペットシーツの上に自分のおしっこがあると、その上にはしません。
小さなペットシーツだと納まりきらなくなるので、ペットシーツを4枚広げてリビングの端っことキッチンの端っこの二か所に置いています。
はなはアジソン病なので、病気の症状として多飲多尿というものがあります。
実際、よく水を飲むし、おしっこの回数も多い。
一日に10回くらいはするかもしれません。
なので、はながおしっこをしたのに気が付かないでいると、シーツのあちこちにおしっこをしています。
なるべく一回ごとにシーツは取り換えているのですが、2か所くらいにおしっこをしてあるままになっていると、シーツの上にするのを嫌って、カーペットの上にしてしまうこともあります。
おしっこをする時、ペットシーツの上をじっくり嗅いで、別の場所を探しています。
そんなはなが先日、私のところに来て何かを訴えようとしています。
じっと私の眼を見て思いっきり尻尾を振っています。
何?どうしたの?
と言って、身体を撫でようとしてもそれは違うらしく、今度は前足で「ねぇねぇ」と言うように膝をつついてきます。
寒い時期は、そんな風にして私の膝に乗ってこようとすることはありますが、今の時期は膝に乗るほどの気候ではないので、何だろうと思いました。
あまりしつこいので、なんとなく立ち上がり、キッチンの方へ行きました。
すると、ペットシーツの上にうん〇がありました。
立派なうん〇でした。
あらら・・・と思ってそれをトイレに捨てに行きました。
そして、部屋に戻るとうんをしたペットシーツの上におしっこがありました。
そのペットシーツを始末して私が部屋に戻ると、はなは、何事もなかったかのように眠っていました。
はなのさっきの行動は、
「ねぇねぇ、うん〇をしてきたの。早く片付けて!」
と言っていたんだと思いました。
はなは、おしっこをしたいのに、ペットシーツの一番手前にうんをしてしまい、その先へ行けなくなってしまったため、私に色々なサインを出していたようです。
思わず笑ってしまった出来事でした。