はーちゃんの気晴らし日記

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勘九郎とツブの事

2018年01月21日 | 我が家
一週間くらい前から、勘九郎が毎日吐くようになりました。
吐くのは、明け方から朝にかけてのようです。
私たちが眠っている間に吐くらしく、気づくのは起きてからで、黄色の液体で汚れている布団やカーペットを見つけて、吐いたのがわかります。

ネットで調べてみると、朝黄色の液体を吐くのは、胆汁嘔吐症候群というもので、空腹のため胆汁を吐くものと書かれていました。
特に心配はなさそうなので、様子をみていましたが、あまりに毎日続くし、特に昨日は食欲がなく、お腹がピーピー鳴って下痢をしそうな気配があったので、病院へ行きました。

主人が入院してから、勘九郎は急にぼんやりするようになった気がします。
今までなら、外出して帰ってくると、まるで何年も会っていなかったように大げさにキュンキュン言って大喜びするのに、最近は、私が帰ってきたのをボーっと見ているだけです。
帰ったのを全く気付かないこともあります。
急にボケちゃったのかな?と思ったりします。
ますます目が見えなくなっているようで、家の中でも物にぶつかったりします。
生まれつき心臓の奇形があるので、心臓にはずっと心配な点があり、最近は咳も増えているので、心臓の状態が悪化しているのではないかと気になっていました。
特に心臓の薬は飲んでいないので、吐くのが心臓に関係していたら困ると思い、病院へ連れて行くことにしました。

こんな時、主人がいないのは、困ります。
主人も
「俺がいれば、すぐに病院へ連れていくのになぁ」
と言っていました。

でも、主人が退院するまで待っていられないので、息子に一緒に行ってくれるように頼んだところ、あいにく昨日は、どうしても仕事に行かなければならないとのことで、夕方なら行けるかもしれないと言います。
それで娘に電話してみたところ、午後からなら大丈夫だというので、娘に一緒に行ってもらいました。

勘九郎だけなら、私一人でも大丈夫なのですが、誰もいない家にはなだけを置いていくと、出かけている間中鳴いていると思うので、一緒に連れて行かなければなりません。
なので、診察の間、はなに付き添いが必要になります。
付き添いのはなに付き添いの人間が必要と言うわけです。

午後一番の診察に間に合うように家を出ました。
途中、息子から電話があり、
「仕事が終わって家に帰る途中だから、今から病院へ行ける」
と言って来たのですが、娘と一緒に病院へ向かっているから大丈夫だと話ました。

病院ではとりあえず、対処療法をしてもらいました。
今の時期は、寒さで胃腸を壊して受診する犬が多いと言っていました。
そういえば、去年も同じようなことがあったなぁと思い出しました。
とりあえず、下痢と嘔吐を止める注射と点滴をして、薬を出してもらって帰ってきました。
これで症状が改善されなかったら、もっと突っ込んだ検査をした方が良いと言われ、そのつもりで帰ってきました。

お腹がピーピー鳴っていた勘九郎ですが、その後も下痢はすることはなく、済みました。
今朝は、どこにも吐いた後はなかったので、大丈夫だったようです。
明日の朝も吐かなければ、このまま落ち着くだろうと思っています。

勘九郎の病院から帰ってから、今度は主人の病院へ行きました。
娘一家が行くというので、私も一緒に車に乗せてもらうことにしました。
家を出るとき、たまたま息子に会い、息子も一緒に行くことになりました。
総勢7人の家族総出の面会になりました。

ツブは、娘が主人の手術が無事に終わったという話をした時、
「良かった~」
と、かなりほっとしたように言っていたそうです。

子供は病室には入れないので、主人がラウンジまで出てきたのですが、まだ点滴をしたままの移動なので、ツブはそれが気になるらしく、注射の針が刺さったままの主人の手をずいぶん気にしていました。

ある程度話をして、帰る時、ツブは突然泣き出しました。
ジジを一人残して帰ってしまうのはかわいそうだと言います。
主人は、何度も
「大丈夫だよ。」
と言い、娘も
「もうじき退院だから、すぐに家に帰ってくるよ。」
と言ったのですが、泣き止まず病院を出てからもずっと泣き続けていました。

帰りにみんなで和食のファミレスへ行ったのですが、ツブはお店に入っても元気がなく、沈んでいました。
でも、食事が出てきて食べだしたときは、すっかり元気を取り戻して、いつものツブになりました。
やさしい子なんだなぁと改めて思いました。

今日、日曜日は、朝から面会ができるので、午前中のうちに病院へ行ってきました。

主人は、昨日からおかゆが出て、三食きれいに完食したと言っていて、今日は点滴も取れて、シャワーもOKになりました。
歩いている姿を見ても、いつもの主人のようになりました。

内視鏡の手術は、手術後もほとんど痛みはないらしく、回復もかなり早いようです。
今後、便の具合が悪くなければ、予定通り退院できそうです。


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