はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

おんなじ話

2005年05月31日 | わたくしごと
先日、おそばを食べていたときのことです。
我が家は全員、おそば好き。
全員が黙々と食べていた時、私が
「おそばって、家はよく食べるけど、”そばアレルギーの人”っているらしいよね。」と言った。
それを受けて、主人が、「そうらしいね。」と答えた。
すると息子が
「お母さん、その話、おそばを食べる度に言ってない?俺は何回も聞いたよ」と言った。
「ええっー?前にも言ったっけ?でも、そんな何回もは、言ってないよ。それは言いすぎでしょう?」と私が言うと、
娘が
「多分、何回も言っているよ。だって、この間おそば食べたときに、お母さんがその話をしたら、お兄ちゃんが、『その話は前にも聞いたよ』と言ってたもの。ってことは、その前にも同じ話をしてたってことでしょう?」と言った。

二人に何回も同じ話をしていると言われれば返す言葉もない。

確かに最近、自分の話を誰にして誰にしなかったか?わからなくなってしまう。
ほんの少し前までは、しっかり把握していたはずだ。
よく母親たち年配の人が同じ話を何回もするたびに、どうして、自分が話したか話さないか、忘れてしまうのか理解できなかった。
でも、今自分がそうなっている。

主人にも「それは、前にも聞いた」と言われてしまう。
ムカッとするけれど、仕方ない。

どうして、前に話したことを忘れてしまうのだろう?と情けなくなる。
相当ボケの領域に入っているようだ。

「でも、これだけいろいろ話したから、さすがにこの次はそばアレルギーの話はしないと思う。もし、また言うとしたら、それはギャグだからね」と私が言うと、すかさず二人に
「いや、わからないね。マジでまた同じことを言いそうだよ。」と言われてしまった。

このおそばの話は考え方を変えると、主人は私の話を適当に聞き、子供たちはちゃんと聞いていてくれているということにもなると思った。

『私は大丈夫』なんて思っているあなた。
あなたもそのうち、おんなじ話をするようになるんですよ

以前聞いた話だけれど、
若い人の話で、
よく同じ話をする友達がいて、「前にも聞いた」と指摘するのも悪くて、その度に初めて聞いたように答えていたそうだ。
ある日、また同じ話をする友達に、ああ、また同じ話だとは思ったけれど、それを言うのも悪いと思って、初めて聞いたように返答したら、その友達に
「私は何回も同じ話をあなたにしているのよ。あなたは、私の話を全然聞いていないのね!」といわれたという話があった

う~ん。
人付き合いは難しい。

画像のバラは私の家のつるバラです。
今年は手入れ不足で花が少ない

最新の画像もっと見る