はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

読書感想文

2017年08月20日 | 出来事
一昨日は、ツブがサッカーの試合だったので、ミニとまめが私の家に来ていました。

その日、まめが、今日は、感想文を終わらせたいと言います。
まめの感想文ですが、だいぶ前から、題名と名前だけは書かれていました。
でも、その後は、一向に文字が増えず、白紙のままでした。
ミニがいると、テレビをつけてしまうので、まめもテレビを見てしまって、宿題が進みません。
それで、ミニを連れて買い物に出ようと思いました。

すると、ミニは、
「今、見ている番組が終わったら行く!」
と言います。
それで、
「それじゃ、ババは、お風呂のお掃除をしているから、その番組が終わったら呼びに来てね。」
と言って、お風呂洗いをしていました。

すると、ミニとまめが大騒ぎをしている声が聞こえてきました。
また、喧嘩をしているようです。
しばらく、聞き耳を立てながら、お風呂掃除をしていたのですが、喧嘩は一向に治まる様子がなかったので、私はだんだん腹が立ってきました。
片方は、テレビを見るから、お買い物は待っていてと言い、片方は宿題をやるはずなのに、喧嘩をしてビービーギャーギャーやっています。

私は、怒って部屋へ行き、
「ずっとそうやって、喧嘩してなさい!」
と言って、ブチッとテレビを消し、テレビのリモコンを持ったまま、ミニも置いて、一人で買い物へ行きました。
ミニは、
「お兄ちゃんが先に手を出してきた!」
と言っていましたが、
「喧嘩は、一人じゃできない!相手にしなければ喧嘩にはならない!二人とも悪い!」
と、私は言いました。
確かに、いつもまめが悪いんです。
ミニが騒ぐのを面白がって、わざとちょっかいをだします。
それは、わかってはいましたが、その時の私は、怒りが頂点に達していました。

私の剣幕に二人とも驚いたのかもしれません。
私が家を出ても、二人はそれ以上は、何も言いませんでした。

私が買い物に行っている間、二人がどうしていたのは知りませんが、テレビのリモコンを持ってきているので、テレビをつけることはできないはずなので、ミニがどうしているかな?と思いました。
でも、まめが一緒なので、二人だけにしておいても心配はないだろうと思いました。

買い物を済ませて、家に帰ると、まめの原稿用紙は三分の一くらい埋まっていました。
私が怒ったので、何とか机に向かう気になったようです。

その後、昼食を食べ、娘が仕事を終えて、ミニを迎えにきました。
その日、ミニは午後からピアノ教室だったようです。

娘とミニが帰った後、本格的に感想文に取り組むことにしました。
いくら子供向けの本で、活字が大きいとはいえ、私には、分厚い本を読む気力はなかったので、まめから本のあらすじを聞きました。
そして、まめと話し合い、本の中の一部を取り上げて感想文を書くことにしました。
立派な物を書く必要はなく、原稿用紙の規定の枚数を埋めれば良いだけです。
宿題を終わらせればいいだけなので、私もいい加減です。
私がヒントを出しながら、まめの考えを聞いて、何とか感想文を仕上げました。

まめの感想文が終わったころ、ミニのピアノを終えた娘が来て、
「あー、良かった♪これで、最大の難関を突破した感じ。明日は、ツブの感想文をお願い。」
と。
はぁ???

翌日は、今度はまめがサッカーでツブの感想文の付き合いをすることになりました。
とにかく原稿用紙を埋めれば良いと思いました。
ツブの場合は、原稿用紙の一枚を埋めれば良いらしいので、まめの時より楽です。
しかも、まめは、字ばかりの分厚い本でしたが、ツブは絵本なので、読むのも簡単です。

ツブは、何冊かの絵本を持ってきていましたが、
「どの本も読みたくない」
と言います。
「読まなければ感想文は書けないから、『どの本も読みたくないので、本は読みませんでした。そのため、感想文は書けません』と書きなさい」
と言いました。
それで、放っておいたのですが、ツブは昆虫のことが書かれている絵本を選んで読み始めました。

絵本ですから、すぐに読み終わります。
ツブがのんびり題名と名前を書いている間に私も読み終わりました。
「この本を読んで、どんなことがわかったの?」
とツブに聞くと、
「昆虫の見分け方。」
と言うので、
「それは、前から知っていたの?」
と聞くと、知らなかったというので、じゃあ、そのことを書きなさい。
と言うと、ツブは、まめと違って、すらすらと書き始めました。
それに、まめと違って、思ったことを色々言うので、すべて、
「じゃあ、それを書きなさい」
というだけで、楽でした。
ただ、困ったところは、誤字脱字が多くて、書いたものを書き直させるのが大変でした。
それでも、なんだかんだとまめのサッカーが終わって、娘が迎えに来るまでには、感想文は終わりました。

「娘は、なんで毎年夏休みにこんな宿題ばかり出るのよ!」
と。
自分は、たいして苦労してないのに・・・。

私も、時間があるからできるんですけどね。
これで、私の仕事も終わり、今後は、晴れ晴れと過ごせそうです(苦笑)


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