まめたろう一ヶ月

８月５日は、まめたろうが生まれて一ヶ月目。
もう一ヶ月なのか？まだ一ヶ月なのか？
バタバタしているうちに過ぎてしまいました。

後日、出産の日のビデオを見ました。
ビデオと言っても、ほとんど映像がないのと同じビデオです。
娘が立会い出産を嫌がったので、まめパパはカーテン越しにビデオ撮影をしていました。
分娩室と待合室を隔てた１枚のピンクのカーテンが写っているだけのビデオです。

それでも分娩室の中の様子が伝わってきます。
助産婦さんの声と娘の声。
「がんばって！もうちょっと！」
「そうそう、その調子！」
「ちょっと休もうか・・」
再び
「がんばれ！」
などなど。

その間に娘の苦しそうな声も聞こえます。

１枚のカーテンを写しているだけのビデオですが、分娩室の緊迫した様子が伝わってきました。
私は、ドキドキしながらじっと見ました。
隣で見ていた主人は眠ってしまいました（笑）

画面の右下に書かれている時間が刻々とまめたろうが生まれる１５時５２分に近づいてきます。
「もうすぐだ！」
と私のドキドキは最高潮に達します。
そのうち、「オギャー、オギャー」という元気な泣き声。

すると突然映像がとぎれました。
そして、次に映し出されたのは、まめパパが泣いている後姿でした。
パパはまめの産声を聞き、感極まってビデオ撮影ができなくなっていたのです。
そばにいたパパ母が代わってビデオをまわし、パパの泣き顔が写ったというわけです。

分娩室の中では、娘が同じように泣いていたそうです。
産声を聞いた途端、涙があふれ、ぬぐってもぬぐっても涙が出てきて止まらなかったそうです。

私は仕事でまめの出産に居合わせることはできませんでしたが、感動をビデオで味わうことができました。

あれから一ヶ月、娘は産後の疲れが出たのか、ちょっと体調を崩してしまいました。
熱が出ていたのですが、今日、やっと下がりました。
今は下痢気味みたい。
夏風邪かな？



まめたろうは、眠気に勝てない子らしく、いつもおっぱいを片方飲むだけで眠ってしまうそうです。
そうなると、いくら起こしてもおっぱいを吸おうとしない。
それで、足りなくて１時間半くらい寝るとお腹が空いて泣くらしい。
昼間なら良いけれど、夜中もそんな風で、娘も寝不足になっているようです。
今では、哺乳瓶を加えさせると拒否するようになっているので、ミルクは受け付けません。
たまには代わってやりたいけれど、こればかりは、ばーちゃんのしなびたおっぱいを吸わせてもお腹がふくれるわけではないので困ります。

最近は、だいぶ肉付きが良くなって、ふっくらしてきました。

まめよ、
もう少し一気におっぱいを飲んでやってよ！