はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

娘のこと

2006年11月09日 | わたくしごと
娘の身体のこと、ご心配いただいてありがとうございます。
「こんなことがありました」という報告のつもりで書きたいと思います。

先週、娘の熱と嘔吐と下痢が、そろそろ落ち着きかけた頃、娘が、ボソッと、
「だいぶ前からなんだけど、胸にしこりができている。それが、少しずつ大きくなっている気がする。」
と言います。
私は、
「母乳をあげているから、どこかの腺が詰まっているんじゃないの?」
と言ったのですが、乳腺のあるような場所ではないと言います。
娘は、乳癌を心配していたようです。
たまたま翌日、いつも行っている助産婦さんのところでお乳のマッサージを受けることになっていました。
そこで、しこりのことを話すと、確かにしこりがあるけれど、病院へ行くなら婦人科ではなくて、乳腺外科のある病院へ行った方が良いと言われました。
近くの病院を探しましたが、時間はすでに午後になっていて、大きな病院は午前中で受付は終わりです。
とにかく少しでも早く安心したいという娘は、まめたろうを産んだ病院に行ってみたようです。
診察したところ、手で触れる部分に小豆大のしこりがあり、これは、乳腺外科のある病院へ行った方が良いと言われ、マンモグラフィという乳癌の検査の設備が整っている病院への紹介状をいただきました。
「こんなのは、何でもないですよ。」
と一笑に付されるだろうと思って、安心するつもりで行ったものが、かえって不安を煽る結果になってしまいました。

翌朝早くから娘は、紹介状を持って病院へ行きました。
婿殿も心配して、一緒に病院へついて行きました。
私は、会社を休んでまめたろうをみていました。
私も始めは気楽に考えていたのですが、だんだん「もしも」のことを考えるようになりました。

ネットで調べてみると、
<日本でも、食生活の欧米化などによって、乳がんにかかる人も、乳がんで亡くなる人も年々急速に増えています。なかでも東京都は、乳がんの死亡率が全国第1位という喜べない成績で、毎年1000人あまりの方が乳がんで亡くなっています。>
こんな記事が目につき、ますます不安がつのりました。

主人も仕事に行っても落ち着かず、まめたろうの顔ばかり浮かんで不安になったと言っていました。

病院で検査したところ、しこりは、左右あわせて6個もあったそうです。
ただし、間違いなく癌ではないとのことで、マンモグラフィの検査をするまでもないということでした。
けれど、その時点では専門の先生の来る日ではないので、そのしこりが何なのか、今後除去しなければならないものなのかどうかは、専門の先生の診断待ちでした。
癌でなかったのは、ほっとしました。
目の前がぱっと明るくなりました。
が、まだそのしこりが何なのか、今後どうなるものかという結論が出ていないうちで、不安が残っていました。

娘は、まめたろうを母乳で育て、今ではミルクも哺乳瓶も受け付けなくなっているので、おっぱいをどうにしかしなければならないようになるとしたら、困ったなと思いました。
でも、ノーテンキな娘は、癌でないとわかると、すっかりいつもの様子に戻り、しこりのことは忘れてしまっているかのようでした。

今週の初め、専門の先生の診察がありました。
娘のおっぱいにできているものは、しこりでも何でもなくただの水泡だったそうです。
透明な水だそうです。
体質的なものもあるだろうし、授乳中に、そういうものができることがあるとのこと。
一番大きなもので8ミリ程度なので、このまま放っておいて大丈夫とのことでした。
娘はガングリオン体質なので、よく手足にガングリオンができます。
なので、おっぱいにもできたのかと思ったのですが、さすがにおっぱいにガングリオンはできないらしい(笑)

今では笑い話となりましたが、何となく気が重い一週間でした。
やっと気持ちが晴れ晴れとした次第です。
みなさまには、ご心配いただき、申し訳ありませんでした。
そして、ありがとうございました。
感謝、感謝です。

会社の前の山茶花です。

そろそろ冬支度かな?


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