はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

別居宣言

2005年05月18日 | 勘九郎
5月の連休に入って間もなく、娘が突然
「今日から、勘九郎と別居する」と言い出しました。
今までクマとハイジは私の部屋で、勘九郎は娘の部屋で寝ていました。
娘が言うには、
「勘九郎と一緒に寝ていると寝不足になるから」
ということでした。
私と主人は、休日も普段日も早起きです。
朝は5時前から起き出します。
私たちが起きれば一緒の部屋で寝ているクマもハイジも起き出します。
みんなでバタバタしていると隣に寝ている勘九郎も起きだして、ガサゴソ始め、終いには一緒に遊びたがって「ヒーン、ヒーン」と騒ぎだします。
それで、娘はそのたびに起こされるので、
「これ以上勘九郎と一緒に寝たくない」と言い出したのです。

なぜ、今まで勘九郎だけが娘と寝ていたか?というと
娘曰く、勘九郎は『娘の犬』だからです。

もともとクマもハイジも娘が連れてきた犬です。
でも、2匹は、どちらも”事情があって、やむを得ず”という部分がありました。

クマは雨の中で娘が、偶然見ず知らずの人と出会って、もらってきてしまった犬。
ハイジは、美容学校の教材犬で里親探しに出されていたにもかかわらず、誰ももらい手がなく、最後まで残ってしまった犬。
「ハイジは、このままずっと誰も引き取り手がいなかったら、一生、暗い産室の中で過ごさなくちゃならないんだよ。かわいそうだと思わない?」という娘の言葉に動かされて引き取ることにした犬です。
(今から思うと”暗い産室で一生過ごす”という話は、本当だったのかな?という気もするのですが。)
2匹ともある意味、「事情があって、やむを得ず」という部分がありました。
でも、勘九郎に関しては全く事情が違っていました。

せっかく2匹との生活にも慣れ、落ち着いてきた頃、突然娘がペットショップで勘九郎を見つけて、
「どうしても飼いたい」と言い出したのです。

「一目ぼれ」だの「運命の出会い」だのといろいろ並べ、
お金は自分で払うから。
勘九郎の面倒もちゃんと看るから。
この先、勘九郎にかかるお金は全部出すから。


そういう条件の下で勘九郎を連れてきたのです。
勘九郎の場合は、他にもほしい人がいて、早いもの勝ちで娘がつれてきたので、仮に私たちが飼わなくても、他の家でも幸せに暮らしたはずです。

そんなわけで、
クマとハイジは”家の犬”
勘九郎は”娘の犬”ということで、娘と寝て来ました。

この『別居宣言』の日から、勘九郎は私たちと一緒に寝るようになりました。
娘は毎日、仕事と趣味とで忙しく、あまり勘九郎と接触する時間もなくなっているので、勘九郎はすんなりと私たちの部屋で寝るようになりました。
クマのそばで寝ていることが多いようです。
この方が、勘九郎も他の2匹と一緒にいられるし、娘もゆっくり寝ていられるようになって、良かったのかも?

ですが・・・

今まで”勘九郎にかかるお金は、全部出す”はずの娘は、これからは、”私の犬”ではなく、”家の犬”なので、お金も私たちに負担してほしいと


ハイジの夏用の服を着てみました。
どう?
ボクも色っぽいでしょう?


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