昨日の事です。朝、窓の桟の掃除をしていたところ、いつも以上に桟が汚れいます。それで雑巾で拭いていたのですが、ふと見ると反対側の窓の下に蜂の巣が見えました。2匹の蜂が巣の中から出たり入ったりしながら、なにやら一生懸命動いています。
この時は、2匹の蜂が巣の中に入っていたようです。
びっくりしました。いつの間に蜂の巣ができたのか?慌てて掃除を止めて主人に話に行きました。窓には簾をしているので、それが恰好の隠れ場所になって、蜂は巣を作りやすかったんだろうと思いました。ツバメの巣なら歓迎ですが、蜂の巣は困ります。主人が殺虫剤を探し始めたので、「蜂退治専用の殺虫スプレーがあると思うから買ってくる!」と言って、お店に行きました。
蜂専用のスプレーって思いのほか高額なのにびっくりしました。急いでいなければネットで購入すれば良かったのですが、すぐにでも巣を取り除きたいと思い、それを買うことにしました。以前も紅葉の木に作られたアシナガバチの巣を見つけて、私が退治したことがあるのですが、その時には暗くなるのを待って完全武装をして殺虫剤を撒き、巣を取り除いたことがあったので、昨日も暗くなるまで待つことにしました。
私が昼間のうちに簾を巻き上げ、巣が見えるようにしておいて、夕方になって主人が殺虫剤を撒きに行きました。アシナガバチの退治の仕方をネットで見たところ、やはり夕方から夜にかけてが良いと書かれていました。夕方くらいになると、蜂たちが全部巣に戻るので、一気に退治できるそうです。それとアシナガバチというのは、敵対しなければ襲っては来ないというのも知りました。それを読んだので、昼間のうちに簾を巻き上げる事ができました。蜂を刺激しないように反対側から簾を巻きました。その間、簾が蜂の巣に当たると、蜂は警戒するように巣から出てきて、簾を見ていましたが、それ以上は何もすることなく、巣に止まっていました。
蜂退治スプレーが普通の殺虫剤と違うところは、スプレーを長時間押しておける事です。巣の中の蜂を全部退治するには、30秒くらいスプレーを押し続ける事が必要だそうです。そのため、蜂専用のスプレーは一度スプレーを押すと、30秒間噴射が続くようになっています。それと、今後蜂の巣を作らせない効果もあるようです。その辺が普通の殺虫剤とは違うところかなと思います。
一生懸命に巣を作っている蜂を見ると、殺してしまうのは可哀そうだなと思いました。先ほども書きましたが、アシナガバチは、こちらが手を出さなければ襲ってくることはないようですが、ちょっとした勘違いで刺して来ます。私も刺されたことがあるし、息子も刺されました。近くを飛んでいるのに気づかないで、腕を動かした途端に攻撃されたと勘違いした蜂が刺して来たりします。なので、蜂の巣を取り除くには、生け捕りというわけにはいかず、殺すしかないと思いました。
暗くなってから主人が殺虫剤を撒きました。蜂はイチコロだったそうです。数匹の蜂が巣からバタバタと落ちてきた言っていました。主人も「ごめんね、ごめんね」と言ったそうです。蜂の巣は、窓の下にしっかり固定されていて、簡単には取れなかったらしく、翌朝、明るくなってから取り除きました。
今朝、以前巣を作られた紅葉の木の周辺にアシナガバチが飛んでいるのを見つけました。別のアシナガバチが巣を作る場所を探しているのかもしれないと思い、蜂の巣を作らせないスプレーを買おうかな?と思っています。