一生懸命
エサを探し
一生懸命
エサを運び
来る日も来る日も
働いてばかり
キミがいなく
なっても
替わりのキミは
沢山いて
キミがキミしかいないのではなく
キミなんて
ごまんといるらしい
こんなんじゃ
感情のない
モノと一緒
個性も何もありはしない
働かせて
働かせて
最後の一滴まで
搾り取って
命が尽きたら
さようなら
新しいキミよ
こんにちは
同じことの繰り返し
ずっとずっと繰り返し
一生懸命働いた
キミの価値
どこに置いたらいいのかな
だけど止まることも許されず
キミは毎日、向かってる
働くっていうことだけのために
キミは毎日、向かってる
キミがキミじゃなくなり
キミもキミも同じになる
私も同じ
その一人
そんな寂しさを
埋めたくて
心はそっと
キミの傍にいるよ
キミと一緒に
キミと一緒に戦うために
ここにいるよ