写真

キラキラ

輝いて

笑っていた日が

嘘みたいに

どんどん

過去になっていく


写真に映った

笑顔はセピア色



精彩も欠いていて

なんだか

寂しく感じた

あの日の写真

恋

恋の始まりも

終わりも

誰にも分からない


いつの間にか

その瞬間は訪れる

だから

恋は

楽しく

哀しく

美しい

痛み

「泣かせて

ごめん」



そう思ってくれる

気持ちが

痛かった


１１月の

終わり

絶対

絶対なんてことは

本来ないはずなのだけど

可能性としては

十分にある


だから

絶対無理とか

絶対出来ないとか

決めつけたりしたら

ダメなんだ


自分の可能性は

狭めないでいよう

いつ

どんな時も

全力

いつも

全力を

注いでいたら

ここぞって時にも

力を出せずに

終わってしまう



全力を

出すのは

ここぞって時だけで

済んだらいいのに


なかなか上手くはいかないものだ

不器用だったら

それも仕方ないのかな

現実

泣いても

変わらない現実


でも

嬉しい涙なら

いくらでも流したい

一歩

あと一歩

とにかく

その一歩が

進めない

一歩進めば

見えるものは違ってくる

ゴールだって

夢じゃないから


一歩踏み出せるよう

頑張ろう

譲り合い

冬道の

道の

譲り合いは

なんだか

心が温まる

無言でする様は

他の土地から来た人には

どう映るのだろうか

待ちわびる

首を長くして

待ちわびるほど

逢いたい誰かが

いるなら

きっと

幸せだ

すれ違い

出会いも

別れも

一瞬のすれ違いから

おきるもの


永遠になるのか

どうかは

神のみぞ知る