word worlds

日々思いつくまま綴ってます恋愛詩、その他諸々。たまに過去に書いた詩も載せています。

愛され願望

2020-08-31 20:37:07 | poem



この間までは

ただの興味本位でしかなかった

そんな存在だった人


なのに

今は

ひとつひとつの

仕草に

心ときめいてしまう



メモ書きした

書類の文字に

ドキドキしたり


住んでいる

地域のことを聞くと

気になったり



こんなはずじゃなかったのに

恋って

いつも突然始まるみたい




貴方は

どんな風に人を

愛するんだろうか



少しだけ貴方に

愛されてみたくなった



きっと

叶わぬ願いだと

思うけれど








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近距離恋愛(仮)

2020-08-30 19:13:01 | poem



本当に

最初は眼中に

無かったの

意識することも

無かったし


異性として

見てもいなかった


一瞬、手が触れたとき


謝られて


驚いた

だって

それまでの私は

手が触れたり

肩が触れたりしても

いちいち気にする異性が

身近にいなかったから


今日は

ふとした瞬間に

考えてた

その人のことを



明日は月曜日

また

顔を合わせるけれど

意識しないで

普通を装うのが

難しいかもしれない


なんて

思うこの気持ちは

やっぱり

そうなんだろうか…

違ってたらいいような

良くないような

乙女心は

複雑です





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ときめき

2020-08-29 20:42:14 | poem


不思議


なんとも

思っていなかった人を

こんなに意識するなんて


ただの年上の人

それだけの心象しか

無かったのに



優しさや

気遣いに

ときめいている

私がいる


なんとも思っていなかったのに



どうして

こんなに

気になるんだろう



答えは分かっているけれど

知らないままでいたい



そして

この想いを

壊さないよう大切にしたい



現実に

目が覚めるときが

くるまで


ときめいていたい








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秘密の片想い

2020-08-28 19:55:24 | poem



ほとんど毎日

顔を合わせていたのに

いつからか

意識するようになっていた



私を見つめる視線は

意図して見つめているものでも

ないというのに


特別な意味なのかなとか

勘違いしそうになる



親切だったり

優しかったりするのは

性格的なものであって

特別な何かではないってこと


言い聞かせておかないと

私が誤解をしてしまいそう



全然眼中に入ってなかった人

全くの対象外だった人


なのに意識すると

特別な存在になってしまう



意識してることに

どうか気付かれませんように



まだこの想いが

何なのかは

知らない方が

幸せなような気がするから


私の胸の中に

しまい込んでる

この気持ちに

どうか気付かれませんように










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mystery heart

2020-08-27 19:58:14 | poem




全く対象外だったのに

いつの間にか

気になってる

意識してる


一瞬だけ

触れた手と手に

ドキッとしたり

近くにいるだけで

なんだか

落ち着かなかったり


全然

恋愛対象じゃないはず

なんだけど

この

感情は

なんなんだろう



それを

知りたいような

知りたくないような


そう思ってるうちに

時間がどんどん過ぎていく



夏はまだ

終わらない






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君が隣にいてくれるなら

2020-08-26 19:24:33 | poem



去年の今ごろ

今年の夏も

もう終わりだね


そう言いながら

夜の海辺で

花火をしたのが

懐かしい


今年も

そんな夏が

過ごせると

思っていたのに


それでも

花火ができなくても

君がいてくれれば

それでいい

私の隣に

君がいつも

いてくれたなら

それで十分


それでいい







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君と二人

2020-08-25 20:38:09 | poem



八月も終わりかけているのに

残暑厳しい

今年の夏


夏がまだ

終わりたくないって

言ってるのさ


なんて冗談を言う

君の横顔が

眩しくて


太陽から

目を逸らすように

君から

視線を逸らした私



君との恋は

まだ始まったばかりだけれど

この恋も

まだ

終わりたくない

終わらせたくないの

もう少しだけ

好きでいさせて?


そう言った私に


ずっと好きでいていいよ

少なくとも

僕はずっと好きだから



一見遠慮がちそうだけれど

はっきり

そう言ってくれた君


嬉しくなって

思わず抱きついた私を

抱きしめてくれた

その腕は

とても逞しかった


ずっと

このままでいたいわ


君と二人

夏が終わっても

その先の季節が来ても

ずっとずっと

君と二人で







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夏の名残

2020-08-24 19:18:01 | poem



窓を開けると

虫の声が

聞こえた


秋がどんどん

近づいてきてる


君と出会った夏が

終わり


別の季節が

始まろうとしている



ずっと

変わらないから

変わらずにいて



そう言ったのは

君だったのに


心変わりを

僕の手で

止めることは

できなかった



ずっと

変わらないから

変わらずにいる



僕の君への想いは

今もここに

あり続ける


君が隣にいなくとも

夏は過ぎ

秋は訪れるんだ


僕の想いは変わらずとも



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君といた季節

2020-08-23 19:15:41 | poem



朝晩

涼しくなってきて

夏が遠のき

秋がどんどん

近づいてきてる



それでも

まだ何処かで

夏を感じたくて

想い出の

あの海に来てみた



君と

夜に

浜辺でした花火

二人並んで聴いた

波の音


もう何年も前なのに

最近のことのように

思い出す


あれから

君は私の知らない誰かと

結婚したことを

風の便りで聞いたのは

つい最近



私も一歩前進しなきゃ


心に区切りをつけるように

海を後にして

車のエンジンをかけて

走り出す


全開にした

窓から吹き込む風が

気持ちいい


風と一緒に

私の未練も

どこかに行ってしまいそうで

なんとなく

寂しく感じる

夏だった





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再会する恋心

2020-08-22 20:03:35 | poem



縁があれば

また出会えるって言葉は

本当ね


転校していって

いつの間にか音信普通になった

君とまた会える日がくるなんて


あの頃と

ほとんど変わらぬ君は

私のことも

変わってないね

そう言って

微笑んだ


変わらないのは

見た目だけじゃないわ

気持ちだって

今も君に惹きつけられたまま

眩しい君と

この夏また

再会できたこと

心から嬉しく思っているの



私だけじゃなく

君も嬉しそうなのが

とても嬉しい


また

君との恋が

始まるのね

夏も終わりになった

この季節に






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