会えないなんて
思わなかった
当たり前に
また会えると
信じて疑わなかった
それが
キミの最後の言葉になることを
知っていたのなら
どうして
あの時
キミの手を離してしまったのだろう…
あんなに
簡単に
いとも容易く
離してしまったのだろう
もう、会えないの?
それなら
そんな中途半端な言葉を
聞きたくはなかった
キミとは
もう会えないんだ
会えるはずないんだ
それが運命だったなら
仕方ない
なんて
未だに思えなくて
キミの言葉が
何度も繰り返し
思い起こされる
写真を見たら
泪が零れ落ちた
あぁ
やっぱり好きだったんだ
気づかないふりをしていたけれど
キミは好きだったんだ
そんな私のことを