青空

晴れ渡った空

この空の色を

見るのも

残り僅か

夏の思い出

秋も近づいているというのに

夏も終わりに近いというのに

蚊に刺されてしまった

これもまた


夏の思い出

もう少しだけ

今日は

キミの傍にいたい


もう少しだけ


傍で秋の気配を


感じる切なさを


キミと分かち合いたくて

虫の声

その声に

秋の気配を感じてる


切なくて

物悲しいけれど

美しい声に

呟いた一言

いつもいつも

私を気遣ってくれるキミ

ありがとうじゃ足りなくて

キミの背中に

そっと


大好き


と呟いた

生きる

辛くても


苦しくても


生きていくこと



それが


私たちに課された使命なんだと思う

母

いくつになっても

母は母

いくつになっても


親と子の縁は


切れない

同情

同じ感情になるということなのに


同情する

と言ったら


上から目線だと


言われてしまった


同情することって


そんなに良くないことなのかな…

秋が近づく

店頭に並んだ

商品


夜の虫の鳴き声


徐々に徐々に


秋は近づいてる


１年も


半分以上が過ぎて


年の暮れを意識


祭りのあとの


寂しさ

ステレオタイプ

決まったことを


決まったように


してばかりの毎日


どこかで


ぶち壊したい


そんな気分