君が引いてる
境界線の先には
侵入したいとは
思っていない
だけど
君が好きで
君に惹かれてる
今日は
私が奏でる
心臓の音に
黙って耳を澄ませて欲しい
聴こえる？
聴こえた？
君が好き
心臓が動くたびに
その想いが強くなる
私の気持ち
君に届きますように
君が引いてる
境界線の先には
侵入したいとは
思っていない
だけど
君が好きで
君に惹かれてる
今日は
私が奏でる
心臓の音に
黙って耳を澄ませて欲しい
聴こえる？
聴こえた？
君が好き
心臓が動くたびに
その想いが強くなる
私の気持ち
君に届きますように
息が詰まるような毎日
苦しくて
もがく日々
だけど
頑張ってる君のこと
見ている人は
必ずいる
例え
神様にすら
振り向いてもらえなくても
世界の何処かで
君を待ってる人がいる
君を見ている人がいる
悩んで抜け出せない迷路だとしても
必ず出口は
何処かにある
そして
出口を抜け出す扉の鍵を
持っているのは
君自身
いつも無表情な君なのに
私の些細な心の動きには
敏感すぎるから
落ち込んでないように
見せてたつもりなのに
そんな心の機微にも
気づいてるのね
さりげない
その優しさが痛いくらい
良く分かる
そんな優しさを持つ
君だから
好きにならずにいられない
私だけに見せるその優しさは
特別なものだと思っていたい
君は本当に
不思議な人
すーっと
心の中に入ってきて
いつの間にか
棲みついていて
他の人なら
開けない心の扉も
簡単に開けてしまったから
隠している気持ちが
君に見つかるのも
時間の問題
だったら
君に見つかる前に
白状したい
だけど
君の反応が
怖くて
いつも臆病風に吹かれてる
私が好きって言うまでは
誰のモノにもならないでね
って……
今のはNGで
お願い
慌てふためく私の隣で
君は笑っていた
そんな君が
愛しくて
恋が愛に変わるのを感じてた
当たり前に過ぎてく
毎日だったのに
君と出会って
モノクロの世界が
色鮮やかに変わっていく
君の好きなものに
私の好きなものが
塗り替えられていく
もう恋なんて
しないと思っていたのに
不思議ね
もう少しだけ
この恋は胸の中で
温めていたい
もう少しだけ
甘い夢を見ていたい
喧嘩して
離れ離れになった君と私
今でもあの頃
一緒に眺めた星空を見ると
胸の奥が軋む
あれから
風の便りで
君が遠く離れた街へ
引っ越していったことを知った
夏の名残も消え去った秋
少し肌寒い風が吹く
風の便りで
私の想いも届くといいのに
君のことが
まだ好きで忘れられない
私の想い
届いてる？
なんとなく
気になる程度だった
君の存在
今では
気づけば
いつも
君のことを
考えてしまっている私
季節は
草木が色鮮やかに染まる秋
この気持ちが恋ならば
私も鮮やかな色に染まって
君を虜にしてみたい
Are you ready？
好きになるのは
一瞬の時
でも
気持ちが離れる時も
一瞬なのかもしれない
それを知ってるから
大人になると
恋に臆病になってしまう
君から
同じ悩みを打ち明けられて
同志みたいに思えた春のあの日
雨が降る日や
晴れた日が
何度も繰り返されて
いつの間にか
君の存在の方が
気になってきて
認めたくないのに
どうやら
恋に落ちてしまったみたい
君にどう告げたら良いのか
分からないまま
時間だけが過ぎていく
好きの一言が言えないまま
好き同士
だったらいいのに
好き同志
じゃなくて
君には
どんな嘘をついても
隠し通せない
そんな気がする
いつも簡単に
素直になれない
私の心を見透かす君
ねぇ
どうして
そんなに簡単に
私の気持ちが分かるの？
見てたら
分かるよと
君は言う
だったら
いつか
私も見抜きたい
ちょっとシャイな
君の心
解き明かして
好きという言葉を
言わせたい
初めて手を繋いだのに
不思議と
嫌な感じはしなかった
好きな人としか
手は繋いだりしないから
当然なんだけれど
初対面なのに
その体温が
心地よくて
君のことが
もっと
知りたくて
もっと
好きになりたい
そう思ったの
先にどっちが
好きになったかなんて
関係ない
君が思う以上に
私の方が
好きなら
それでいいから
そう言ったら
君は
僕の方が
きっと
それ以上だよって
言ってくれた
嘘でも
嬉しい
君以外の人は
今は考えたくない
考えられないくらい
好きみたい
