庭のzassouたちと仲良しこよし

庭の雑草と花を楽しみながらスローライフ

イタリアンランチをしながら

2011-07-19 | 父のこと

きょうの母の通院への付き添いは妹でした

その帰り 今まではすぐお向かいのスーパーで、プリン 鶏レバー 長芋 など他にもいろいろ買い物を楽しんでいた母でしたが
6月30日で閉鎖となってしまいました 

前回zassouが行った時には 『 あらまぁ こまったねえ 』 と言いながらそのまま帰ってきたのですが
きょうは 別の大型スーパーへ妹が連れて行ってくれました


       (   柘植に実がついていました  雌蕊のあとが赤くってかわいいっ    )

そしてそのあと 妹からランチのお誘いがあり 3人でイタリアンを楽しんできました
話題は・・・・・ 『 お父さんがね ・・・・・  』

いつもいつも 『 知らんなぁー 聞いてないなぁー  忘れちまった 』 の連発の父なのですが
最近 【 独り言が多すぎて 】 と
畑の小屋の中にいても 母を呼んだのか それともお客さまだったのか と母が気にするほどで、
zassouが 『 何か言った? 』 と聞きに行くと 『 言ってない  知らん 』 と言うのです


                ( ピントはずれですが 万両の花が咲いていました ) 

zassouが、一度背中越しに聞いてしまったその言葉は

『 死にゃぁいい 』 でした     でも そんなこと   そこは聞こえなかったふりをして
『 何か言った? 』 ときくと 『 なにっ? 独り言だ 』 と応えた父でした
えっ 独り言を言っているって わかってるの ? と思いましたが さて 本当のことろはどうなのか

母は 認知症にはなりたくない と強く思っているわけですが
妹が言うには お父さん、気が小さいから認知症になりかかっているって知ったら ショックで落ち込んじゃうよ
だから 生きたいようそっとしておいた方が良いよ と


         (   数日前のデュランタ 小さな鉢植えなので 花付きも少ない   )

今年は生姜もにん にくも育てていないようなのですが
母が言うには 『 植えつけはしたものの 耕運機?で 耕しちゃったんじゃないかしら 』 と

『 死にゃぁいい 』 ということは よく言ってるらしく 『 お父さん 何を考えているんだか ・・・・・ 』 と母

先日 父が 『 足の爪を切ってくれんか 』 と言うので初めて父の爪を切りました
年齢を重ねると爪を切る音が バキバキッ 言うのですが そんな音もせず 想像外に薄い爪でした
『 やわらかいね 』 と言うと 『 今 シャワーしたからだな  いつもは硬いよ 』 
そんな話を母にしたら
『 切ってあげたの この間 足の爪が切れなくなった お前はどうしてる? と聞かれて 
haijiか皮膚科で切ってもらってる と答えたままだったの ありがとう 』 と言われた

 
    (  
花弁が落ちかかった百合の蕊   )        (  家の北側にひっそりと控え目に咲く百合 )

どうして足の爪が切れなくなったんだろう 細かい指の動作が苦手になったのだろうか
碁会所に行くのに伸びた爪が気になっていたんだろうけれど ?靴下は必ずはいていくのになぁ
やっぱり ・・・・・  自分でも何か異変を感じているはずの父 でした
 ・・・・・ 


     (   同じく 北側に発見した蜘蛛  最近は この蜘蛛が多いなぁー
  )


 妹の職場の・・・【 60歳前後のオジチャンたち 独り言が多いよー 】 しかも 普通の声
ちっとも声をひそめるでもなく 普通に喋ってるし  と言っていた

ランチの帰り際 一緒に行った薬局で 処方箋を出したのにお薬もらわないで来ちゃった 事に気が付き そのまま薬局に走った妹でした
実家で合流し買い物したのもを冷蔵庫しまわなきゃ と言う母に エッ?&エッ? 渡してない?
とそんなぁ と言いながら車庫まで行くと 車の脇に置いたままだった妹で 
 私も認知症 調べてもらわないと・・・・・ 妹の い・ろ・い・ろ と 父のことでした