この国の「人件費」は、確かに安い。例えば、バタンガス州の田舎では300ペソ(600円/日)が平均値。日本の時給の半分程度、首都圏での最低賃金は500ペソ(1000円/日)。基本的に、交通費は支給されず、諸手当も無し。オフィスワーカーの平均月収は、2万~3万ペソ。役職で、4万~8万ペソ。義理の妹とかその友人(日本のカルビーと提携している会社に勤務中)からの情報。最低大卒ながら、通信会社とか大手企業だと有名大学のみが採用基準、因みに外資企業も同じ模様。現地日系駐在員さんの話でも、募集に人が集まり過ぎるので出身大学で絞るとの事。UP(ユニバーシティーオブフィリピン)国立大、「UP出ました」の一言で尊敬されるの間違いなし。アテネオ大、これも「凄い奴」と思われる理由は、本当のお金持ちで頭の優秀な「世の中の不幸と全く縁の無い階級」、妬みも相当あるかも。ラサール大、こっちは「お嬢さんお坊ちゃん」大学、頭もそれなりに優秀でないと入れない。経営者ファミリーが圧倒的に多い(誘拐され率NO1)。UST大、エンジニアリングと医学部が有名。上記の4大学、これ以外の評価はかなり低い。(専門医学や広告等の専門スキルで有名な大学も在る模様)結果的にみると、要は「お金持ち」か「貧乏人」かの評価に過ぎない様な気がしないでもない。次は、安い人件費と作業効率について。ttps://siestacasajapan.com/