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映画になったのを機会に読み始めました。
長く手をつけなかったのは、作品が取っつきにくいとかいう訳ではありません。
連載していたのが
私が非常に嫌っている、とある宗教団体系の出版社の雑誌だからです。
私にとっては、そんな雑誌に載っている作品を読むと言うことには
かなりな決心が必要だったのです。
まあ、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い という意味も無いものですが。
で、読み始め1巻2巻の第1部。
ブッダ誕生前の、誕生後に人生が絡み合うタッタの話。
階級社会の入門編とでもいいましょうか。
階級制度の中で奴隷から戦士に成り上がるチャプラと
息子を愛しているが故に
「わたしの息子」「わたしの息子」と自分だけの感情で動き、
結局は息子の得た地位も、生命も奪ってしまうことになる、
周りの見えない女の悲劇が描かれます。
階級制度と戦う男というと、「カムイ伝」のカムイや正助を思い出しますが
そこまで重くはありません。
長く手をつけなかったのは、作品が取っつきにくいとかいう訳ではありません。
連載していたのが
私が非常に嫌っている、とある宗教団体系の出版社の雑誌だからです。
私にとっては、そんな雑誌に載っている作品を読むと言うことには
かなりな決心が必要だったのです。
まあ、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い という意味も無いものですが。
で、読み始め1巻2巻の第1部。
ブッダ誕生前の、誕生後に人生が絡み合うタッタの話。
階級社会の入門編とでもいいましょうか。
階級制度の中で奴隷から戦士に成り上がるチャプラと
息子を愛しているが故に
「わたしの息子」「わたしの息子」と自分だけの感情で動き、
結局は息子の得た地位も、生命も奪ってしまうことになる、
周りの見えない女の悲劇が描かれます。
階級制度と戦う男というと、「カムイ伝」のカムイや正助を思い出しますが
そこまで重くはありません。
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