晴れ間の彗星

楽しく生きよう!

≪5≫新・花と蛇

2012年04月06日 | 読書録
昨年亡くなった団鬼六の代表作「花と蛇」の続編です。

先日本屋で見かけ買った物ですが

団鬼六はそこまでして生きていたくはないといって死んだ「人工透析」。

私はもう人工透析を初めて10年になりますが、

生きられる間は人は生きるべきだと思います。

また、決められた寿命の問題かも知れませんが、

そんなことを考えながら読んでみましたが、

「花と蛇・外伝」「その後の・花と蛇」といった風情で

学生時代に読んだ本家「花と蛇」のはかなりな感覚の違いがあります。

やっぱ作者の興味の持ち方の違いでしょうか。

まとまりから言えば、映画一本といったところ。

『あれから⒛年、40代になった静子夫人と

 むりやり孕まされた子どもが

 当時の静子夫人とそっくりな女性として登場。

 その親娘を嗜虐の世界が…』

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