4月29日の日記のつづきです。
事件の日の夜。
ハマチはジェイソン教室で、
オットは自宅レッスンの日でした。
家に着くとオットの車がない。・・・はて?
夕ごはんにメキシカンを作るって言ってたから、
足りない食材を買いに行ったのかな。
そんなことを思いながら、
ガレージから繋がる裏口のドアを開けました。
するといつも出迎えてくれるアズキが出て来ない。
ははあ。アズキも連れてスーパーに行ったな。
そう思って荷物を置いたら、
カーペットの上に何やら吐いた跡がある。
そしてテーブルの上に、
アズキを病院に連れて行く。と走り書き。
もちろんこの時間に開いている病院はありません。
行くなら緊急を受け付ける救急病院だけ。
気がつくと家中の電気が付けっぱなし、
窓が開いていてカーテンも開いたまま、
玄関ドアの鍵もかかっていませんでした。
オットは一刻を争う状況で、
アズキを病院に連れて行ったということ?
ここここれは大変だ。
オットに何度電話しても通じない。
ハマチの手が震えてきました・・・。
いてもたってもいられなくなり、
ハマチも病院に向かう途中、
やっとオットと電話が通じて、
パーキングに停めて事情を聞くと、
「アズキが急に吐いて震えが止まらくなって、
今ICUで検査してる。」
ええ!?ICUって!?
大丈夫なの、アズキ!?
「まだ分からない。」
この時ハマチは、
生きたアズキにはもう会えないと思いました。
一体アズキに何が起こったのか、
オットに状況を聞いているところに、
ドクターが登場したらしく、
オットとのやり取りを電話越しに聞いて、
どうやら命に別状はないと分かり、
ほ~~~~~~~~~~~~~~~~っ
診察室に通されて、
アズキの検査と処置が終わるのを待つハマチ夫婦。
ここで聞いたオットの話はこうです。
夜8時前にアズキが吐いているのに気が付いた。
それから震え始めてどうも様子がおかしい。
足がガクガクして歩けなくなり、
(→震えだと思ったのは痙攣でした)
びっくりして抱き上げたら体が異常に熱い。
そして急にてんかんの様な発作が起こって、
眼球の動きがコントロールできなくなり(眼振?)、
アズキがパニックに陥った。
それでアズキを抱いて家を飛びだした、と。
ひぇ~~~~~~~~~~~~~~
アズキのそんな姿を見たら、
こっちがパニック起こすよ~~~~
続いてオットがドクターに聞いた話。
発作の起こる2時間前に、
外で何かを食べた様子で(オット目撃)、
吐き出した物が青緑色だったことなどから、
ナメクジ駆除剤を食べた可能性があるとのこと。
でもレントゲンを撮ったら胃の中が空っぽで、
幸い毒が吐き出されて深刻な状況ではないけれど、
点滴とチャコール(?)投与、胃と腸の洗浄を行い、
これ以上毒が体に回らない処置をして、
ずっと痙攣が続くと脳にダメージを与えるので、
痙攣を止める投薬をするとのことでした。
つづく
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