かつてUコン少年だったカボチャの 勝手にUコン応援団的備忘録
2022 FAI F2
World Championships
for Control Line Model Aircraft
Wloclawek,Poland
8-13 Aug,2022
FAI(国際航空連盟主催) F2 Control Line(Uコン)世界選手権が
ポーランドのブウォツワベクで開催されました
※コロナにより2020開催の予定が 2022へ延期になりました
前回2018年のフランス大会で
日本チームは F2B:エアロバティク(曲技飛行)の部で参加
能米選手 4位、比気選手 6位、村松選手 9位となり
悲願の団体初優勝でした
今回は団体の連覇と個人の表彰台を目指していましたが
コロナの影響で大会不参加となりました 誠に残念です
今年のポーランド大会の様子がネットに在りましたので抜粋です
コロナも収まる気配もなく さらにウクライナの隣国での開催なので
予定通りに開催されるか不安でしたが 万全の態勢で開催されました
日本と同様に不参加の国もあり いつもより少ない参加国となりました
欧州を中心の参加でウクライナも参加でした
大会は次の四種目で争われます
■F2A:スピード
■F2B:エアロバティク
■F2C:チームレース
■F2D:コンバット
<セレモニー> 整備された会場での開会式
2年の延期となりましたが 開催に至り 感慨ひとしおです
ウクライナも堂々の参加です
<参加審査> 各種機体の規格審査です
・スピード機
片翼式が主流で 2.5ccのエンジンで 300kmオーバーで飛行します
・曲技機
最近はエンジン機と電動モーター機が混在しています
・チームレース機
3機での周回レース ポイントは給油のピットワークです
・コンバット機
二機でお尻りにつけた紙テープを切りあう空中戦です 消耗戦なので構造はシンプル
<競技結果> 注)動画は大きなエンジン音がします
■F2A 9周(1Km)の飛行時間での速度
1 (USA)VALISHEV 308.8Km
2 (USA)VALISHEV Jr 306.5Km
3 (ITA)GROSSI 305.0Km
団体①USA②ハンガー③ウクライナ
エンジン30000回転でぶん回し300km超えの飛行
■F2B 規定の曲技パターンを採点
1 (SVK)BURGER 1124.54
2 (CZE)KRAVCIK 1124.29
3 (USA)HERNANDEZ 1111.90
団体①スロバキア②ポーランド③チェコ
電動モーターでも力強い飛行できれいなパターンを描きます
■F2C 決勝200周のタイム
1 ウクライナチーム 6:30.8
2 フランスチーム 6:39.6
3 シンガポールチーム 7:13.7
団体①ウクライナ②フランス③ポーランド
まさにパイロットとピットのチームワークが勝敗のポイントです
■F2D 予選から決勝の勝ち数
1 フィンランド チーム 9勝
2 リトアニア チーム 8勝
3 モルドバ チーム 6勝
団体①スペイン②フィンランド③デンマーク
参考動画 衝突あたりまえの空中戦
次回は2024年 開催の予定です
日本の活躍に期待したいですね
F2B日本選手権は 10月7日~9日 福井県・リトリートたくらで開催予定
ラジコンの曲技日本選手権は 音田哲男選手(倉吉市出身)の優勝でした
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