2月27日(土) 13:30 米子市公会堂
お初の人形浄瑠璃『文楽』鑑賞
入場したら 文楽人形がお出迎え
舞台 上手には太夫台が設けられ太夫と三味線が座ります
私の席は太夫が まじかに見える三列目でした
昼の部
・『団子売』
気の合った夫婦が団子を作り お囃子に合わせて
軽快な踊りを操る所も見事です
商売繁盛・子孫繁栄!!
おめでたい演目ですね
・『心中天網島』
天満紙屋内の段
大和屋の段
道行名残の橋づくし
「ちかえもん」こと近松門左衛門の代表作の一つとして有名な演目
歴史の教科書で見たような記憶しかありませんが
大阪で本当に起きた心中を元にした世話物です
文楽とは 人形ミュージカルとでも言いましょうか
人形劇がここまで洗練されて現代まで引き継がれてきた事にも驚きです
人形の見る角度により変幻自在の表情を見せます
所作の一つひとつが実に人間味を感じさせられますね
集中して観ると 黒子の存在が分からなくなります
歌舞伎・狂言・文楽と観て
後は まだ観たことない能楽 一番ハードルが高そうだ
今日のおみや
大阪の文楽劇場でも売っている 「文楽せんべい」
いいね 古典芸能
3月は 落語だよ(笑)