妄想族戦闘記

乳癌になっちまったよ。
この世の平和のためにキャンサーバスターとして立ち上がったおばさんの冒険記??

クルクル梅雨です。

2011年06月12日 | 乳癌抗がん剤治療後

父は剛毛直毛で 床屋泣かせと言われていた。

 

硬い髪の毛を切ると 飛び理容師の顔に当たり 果ては目に入ったときは大騒ぎと

よく 父から聞かせられたものだった…見事に娘は父からその剛毛直毛を譲られた。

 

母は猫毛の腰なし直毛…

昔の私を知っている人たちは…今の私の頭を見ると…パーマかけていると思うらしい。

 

クルクル…実は抗がん剤後 ご他聞にもれずくるくるの髪の毛だった。

 

…笑えたのは 自毛デビューして出勤した時 何も知らない入居者のお年寄りが

後ろのほうでコソコソと「あんなに短く切っちゃったよ」

…心の声として…切ったんじゃない生えてきたの!

「あらぁ~あんなに短くしたのに丁寧にパーマもかけているわ」

…かけてねぇよ~ってな位…影での会話が面白かった。

 

このクルクルが嫌で カリスマ美容師 詩乃ちゃんに縮毛矯正してもらったが 

伸びる為何回もやるのも面倒くさく ついつい短く切っていた。

 

ところが…高校球児のように短くしたいと訴えたら 美容師のお姉さんが却下

風邪引くと困るから 夏に短くしてあげるって事で終わったが…伸びるにつれ

くるくる…湿気を持つとクルクルがひどく まとまりも無い自由気ままな髪の毛になってしまった。

 

がっ…これも面白い…どこまでクルクルしちゃうんだろう…

実験だぁ~ってな気分になって少し放置してみようかとも考えている。

 

よぉ~く考えると 私は純粋な直毛では無かったのかもしれない…

父の妹…青森のおばさんは何時も美容院行きたてのような髪型していたけど

一度もパーマかけた事が無いと言っていた…

 

 

親父の髪質と思っていたが…おばさんとも当然血縁関係があるし…

母のフワフワの猫とは違ったくるくるの硬い毛…ん~なんだか面白い。

 

 

職場の管理人の娘さんが今抗がん剤の治療の最中なので

…大丈夫だよと管理人さんに話しながら…くるくるをついつい話題にしちゃいました。

 


そんなな長くは続かないよ。

2007年01月29日 | 乳癌抗がん剤治療後


今日は受診日午後4時予約なんだけど
管理者会議が長引いて(人事異動の件でどうするかもめたのよ)
病院に着いたのが6時過ぎ
もうあまり待たされ無いと思って半計画的な遅れだったが
甘かった

しっかり1時間半待っちゃった

待っている間家族で告知?って組が二組…手術前の説明が一人と
私で最後じゃないんだ…
まだまだ乳癌の患者は増えているって実感しちゃったよ。

一番最後が私の番
久しぶりにボーちゃん先生と話す。

何時も追われ追われでろくに会話も出来なかった。
先週の血液検査で抗がん剤の影響で閉経ホルモン状態であるので
放射線後はアリミデックスでの治療になるとの事
途中生理になったらどうするかの質問は何時もホルモン状態見るから大丈夫
おなかに痛い注射しなくてもいいの
…本当の閉経には早い年だけど
今の状態ならしなくてもいいよ。

全身痛・浮腫み・痺れを訴え何時まで続くか
不安だと話したら↑のタイトルのセリフがやさしく彼の口から出た。

一年くらいで治るからね
…えっ…いっ一年…
…無言状態が数十秒続き…分かりました(他にいいよう無いじゃんね)

はぁ
何かちょっと落ち込んだが…話しかけるとボーちゃんが笑うのよ
無表情だった顔がニコニコって
染めた髪の毛にちょこって見える白髪の束も素敵に見えちゃうな

でっ下らない事まで話しちゃったよ。
先生の経歴他…昼間忙しくて無駄口も利けないボーちゃん
…基本はやさしい先生なんだ。
乳腺と緩和病棟の部長だもんね…やさしいよ。

いつもこんな先生だったら不安にならないのにな
沢山の患者さん抱えているから無理は分かるが
患者はニコニコ顔が大好きだぞ

明日から放射線毎日通うのが一番の課題と見た
…その後3000人集会にも参加しなくちゃ…市長を励ます会だって

みんな~ありがとう。

2007年01月26日 | 乳癌抗がん剤治療後


皆さんの温かいコメント感謝です。嬉しくて嬉しくてこれが
無かったら立ち直りはまだまだだったと思います。

実はOP後抗癌剤まで一月以上あったんですがやはり言いようの無い
不安になって落ち込みました。
夜眠られず下痢が続きすっかり体力まで落ちて
ネット見ればネガティブな事しか目に入らず夜一人で泣いて辛かったですが
今は皆がいてとても幸せです。本当にありがとう
お返事もボツボツ書き込みます

昨日表のブログに書き込んだ内容少々変更してアップしますね。

23日は寝れなくてグジグシ考えていた。

ところが24日は3時まで起きて…漫画読んでビール片手に笑っていた

…続かなかったわプチ鬱
自分でも呆れたこんな単純だったとは

みんなの温かい書き込みとメール…そしてブログサーフィンしていたら
前見ようかなって気になってきたの

それに仕事が助けてくれた。
自宅にいるより職場に来たほうが改善するって…なに?
まあ、人と接する仕事だからかな?

私のデスクは厨房の委託業者の横
デイサービスの奥の事務所の窓際…

認知症対応のデイサービス
朝の送迎でお年寄りが元気に集まってくる。

セクハラおじいさん、昔話の好きなおばあさん他 皆個性あふれる
愛すべきお客様

デスクで仕事をしていると聞こえてくるのよ。
楽しい会話
「初めてだよこの場所は皆いい人ばかりだ」(昨日も来たぞ)
「あんた何処から来た」「あたしは◎◎」
たわいも無い同じ繰り返しの話が
エンドレステープのように流れる。

でもちょっと解らない昔の事を聞くとサラッと答えてくれる。
又、昔からのことわざの意味など楽しくて鬱が吹き飛ぶ。

家では何もしない、トイレが困る、同じこと繰り返して…
出て行ったら帰れない…家族が困っていると
よく認知症のお年寄りに対して聞かれる情報。

でも私達が知らないいっぱいの事知っていて
教えてくれるし、明るくなれる。

戦争の事・旦那なくして苦労して
生き抜いてくるのに大変だったと思う。
でも、けして家の人の悪口は言わないんだよね。

逆にほめるのすごいよ
まあ、悪化して大変な時もあるけど
人間って捨てたものでもないよ

認知症専門の特養老人ホームに13年いた時も癒された。
転勤になって 今の施設と付随したデイサービスでも
助けてもらっていると感じたよ

他の人が神経質すぎるといわれたけど検診に行っていた。
行った事の無い人は元気なのになんで注意している私がって
思ったが…
周りが温かくかばってくれる
力を付けてくれる
それだけでも幸せ…嫌なとんでもない病気になったけど…
同じ痛みを分ってくれる友達増えて
人間の温かさを実感できてちょっと得した気分

鬱ってました。

2007年01月24日 | 乳癌抗がん剤治療後


昨日放射線科行って来ましたが
照射ではなく放射線科のDrの説明と次の予約で終了。
あのね、まだ予約があかないから市立病院行って言われたの
…また…

まってもいいからあそこは嫌と再度説明…
でっ来週の30日から受けてもらう事に決まりました

でもね、勢いで向かった病院でリスクの話を聞いていたら急に
現実を突きつけられた気がして超落ち込んで帰って来ました
今まで抗癌剤の治療でいっぱいだった
見ようとしなかった現実があるんだな

主治医に同時多発テロと言わせた…
始めは1cmも無い小さな腫瘍が2つあると告知

それが検査するたび増えていく
Drはこんな小さいのに良く気づいたと感心していた。
触診してもあると思わなければ分らないほどだった。


でもね実際は雪の様に沢山散らばっていたの…
だから全部摘出しちゃって
新しいおっぱい作ったほうがいいって事になったの
検査でさいごまでリンパ転移は無いって
みんな思っていた…市立病院のDrも、
今の病院の主治医と補佐医師もみんな…センチネル前提にOP…
結果は蜘蛛の子がいっぱい散らばっていた…
小さな小さな蜘蛛の子が

でっ同時多発テロってことになったの…
全て安心大丈夫が急にひっくり返った瞬間

ある程度分っていたら術前の抗癌剤でリンパ消し去っていたって…


今までの治療の辛さで忘れたわけではないけど
現実が目の前に来る

放射線のリスク…食道のやけど…肺への影響


何で一番大きいのでさえ1cm無しなのに…
悔しいやら不安やらでどうして良いのか分らなくなり、
昨日寝れなかった

抗癌剤でたたきフィニッシュで放射線って思っているけど
まだヘタレでは ほど遠いです。

治療が一週間あいた不安もあるのか…
ちょっと気分転換していかないと…久々急降下で困っちゃう

どうして立て直そう

出戻りはいやよ、先生。

2007年01月23日 | 乳癌抗がん剤治療後


昨日午後今年初めての受診日
12時予約でお決まり通り一眠りしたら呼ばれた。
まあ、何時もよりも早い3時半過ぎ
ひどいと6時過ぎになるが一安心。


まず傷口を確認何と!
化学治療始めてから先生傷口見るの初めてじゃないかと思う位久々
ホルモン状態確認で血液検査をし、後日薬が決まるらしいがっ
相変わらずボーちゃんでPC画面に振り回されている。

途中でカルテって持って来いと看護師に指示
先生は電子カルテは苦痛と見た

先生抗癌剤の副作用何時まで続きますか?
えっ?もう副作用はないでしょ
ありますよ全身の筋肉痛とこの浮腫み
おっいまに引くよ。
…今にって

明日から放射線治療に入るから予約を入れるという事になったが
今当病院は工事中・PET何とかって建物と循環器棟・
そして癌治療棟を平成22年完成を予定しているらしい

放射線治療の機材が一台しか使えないので
患者をなるべく近隣の治療できる病院に紹介分配している。

でっ私の治療を他に頼むと放射線科から言ってきた。
主治医は私を見て、家何処だっけと聞いてきた
あっ駅の近くで◎◎公園の近くですがぁ~
じゃ市立病院でいいかぁ~…彼は電話しに隣の部屋へ向かうがっ… 
えっ!先生あたし市立病院から頼ってここに来たのよ。
それじゃぁ出戻りよ~どんな顔してあのところに行けばいいの~
先生聞こえてる~先生出戻りは一回でいいの。
病院まで出戻りたくはないのよ~…ちょっと~聞こえる?
必死だったよ、周りに聞こえても恥ずかしさは感じなかった

セカンドで来たこの病院にその日に浮気しちゃった
自分としては絶対戻れないし戻りたくない

あがいたよ~数分間…
さすが某名医
強引に入れてもらい今日3時予約となった。

今後どうなるかは不安だが、途中抜けて治療
治療終了後戻りぬけた時間は遅くまでやるということで上司も承諾。
まあ、人事異動の関係でバタバタになりそうな年度末ですわ。

余裕のない日々になりそうだがボチボチやってみます。

忙しく更新できるか分りませんが
これまたマイペースで行ってみますわ。

ではボチボチ病院に向かうか…初放射線って不安です。

ほっこさんが頑張っているから…。

2007年01月22日 | 乳癌抗がん剤治療後


今日は2週間ぶりにNちゃんが出勤してきた
昨年末妊娠がわかって大喜びで年越し
元気に出勤していたが…私が副作用で休んでいる同じ時
彼女も大変なことになっていた

胎児の心音が消え残念な結果となったのだ。
昨年も同等のことがあり2回目だった
午前中後ろ同士で仕事をしながら彼女の話を聞いた

一人娘とゆっくり生活していると朝娘に対して早くしなさいって
言葉がなくなりゆったりと接する事ができた。
あぁ~これが専業主婦の生活なんだなって思い
子供のためには仕事辞めようかと思い悩んだよ。
でもね、仕事に出なく一日家にいるって
専業主婦の自分が考えられなかった。

それにほっこさんが大変な病気治療しながら
フルで勤務してい事考えたらまだまだ弱っちい自分だと思ったよ。
仕事だけでなくこの職場が私好きなんだよね。
ゆっくりやるよ

自分が勤務している事で迷惑かけていると思ったけど
少しは働くことに関して役に立つことあるのがうれしかった
ありがとうなっちゃん

次の子は慌てずゆっくりしていれば
元気にきっと生まれてくるよ

午後は今年初めての乳腺受診
明日報告いたします。


しじみ爪

2007年01月19日 | 乳癌抗がん剤治療後


今日は午前研修夕方新年会の為、早めのアップ

前回書き込んだが私は完璧親父似
男顔である
親父の40代の頃の写真を見ると「あっあたしだ
確実にこの人のDNA引いているって分る

いかり肩・尻は小さく足はO脚男性用トイレの体型そのまま
母親は爪はお洒落なアーモンド型弟・息子は隔世遺伝?
超うらやましい手タレができる苦労無しの手

私は親父に似ている
桜貝のように小さい爪
そう、しじみ爪
そいつが化学治療で黒い縦線と共に段々ができ黄色く色づき
ただでさえペカペカ弱かったのが内出血してるように弱さがアップ
管理栄養士であり現場があれば爪は常に清潔にって
爪に色を塗ったことが無かった。

でもこの病気になり、治療中に吹っ切れた
何がって言われてもこれがというものがないが
直に現場に立つ事無い現実考えてドラックストアーでネイル関係買い込み
今日デビュー


桜貝色・黄緑・みどり・赤購入し書きたい放題・貼りたい放題
結構楽しかったよ

朝のミーティング…すぐ隣の上司がチラチラ指先を見ている
…いいじゃん、副作用出たあの気持ち悪い爪より
楽しい指先のほうが~明るいぞ
他の職員も

当分このしじみの小さな爪でアートを楽しもうと思うぞ。

今日のおやつ

痛かった(T◇T)

2007年01月18日 | 乳癌抗がん剤治療後


今日は婦人科受診の日

茶髪で小太りの主治医に会いに行くが
子宮体癌検査を行った時機械が入るのに
痛くて入らない2回チャレンジしたが
先生が「今日は止めておこう、膣が縮んで子宮もよそ向いているから辛いだろう」
あまりの痛みで大きな声ではいと答えてしまった。

結果来月に回ったが抗癌剤の影響でホルモンバランス壊れた結果らしいが
本当に初体験超痛かった

話変わって午前中相談員から業務中PCに
メモが送信されていました。

http://www.p-apple.net/anata/

↑面白いよ!上をクリックしてください。


仕事しろ
と怒ったが面白かったので気分転換と思いネットの世界にGO

ほっこ、夜空に輝く

今日未明、突如としてほっこが東の空に現れ、一時は夜明けを思わせる輝きを見せた。
これは大気中の水分とほっこが結合して空中に拡がり、
さらに-40℃以下の強い寒気団によって急激に冷やされた為に起こる現象で、
「冷却ほっこ飽和発光現象」といい、およそ10分ほど続いた。
これについて専門家は、「1,000年に一度見られるかどうかの非常に珍しい現象で、
日本においてはこれまでに報告事例はまだない」と説明している。
この現象は海外の研究者の間でも注目を集め、
今後さらに発光時の画像の分析が進むこと。
ほっこについて社会的活用の道が開けるものと期待されている。(ちびまさ記者)


ほっこの「突撃!隣の晩ご飯」
ワイドショ-の名物コーナー「突撃!隣の晩ご飯」の収録が今日行われた。
突撃レポーター役を引き継いだほっこにとっては、これが初めての収録となった。
大人気コーナーだけに、最初はいささか緊張の色が見えたが、
それはさすがにほっこのこと。
すぐにエンジン全開となった。
「甘からず、辛からず、うまからず」といった、どこかで聞いたことのあるような
ギャグをふんだんに織り交ぜ、爆笑をえた。
しかし、2件目でビールをご馳走になったほっこはついに暴走。
放送禁止用語を連発し、ついには収録がストップ。
結局幻の作品になってしまった。先が思いやられるスタートとなったが、
ほっこは一向に強気の姿勢を崩さず、「次はもっとすごいよ」と
スタッフを震え上がらせた。おそらく降板になるだろう。

こんなの仕事中に見てんだな



他人事だった

2007年01月17日 | 乳癌抗がん剤治療後


昨夜母が突然言い出した。

従姉妹がほっこ家に来て話せばいいのにと言っていたと
何でと聞くと兄さんの奥さんが乳癌の初期で治療しているってことだった。
言って欲しくなかったが母は頼りたくって自分の親戚に話しまわったのだ
いとこと言っても皆70前後母が末っ子だった為、
20歳以上の年代の開きがあるのだ

彼女はほっこみたいじゃなくって
本当の初期だったが部分切除で助かった。
と母に言っていたそうだが…あたしだって多発じゃなければ
部分切除だったのよ

家に来て話せって何で上から物言ってるの
やはり親戚でも他人事
乳癌は去年まで他人事だった。

一番初め知ったのは学生の頃一年間実習が多く通うのに
大変になり教授の家に下宿した。

その教授のお母さんが手術したと聞いた。
当時は取っちゃったら安心だよねって会話をした気がする。
すぐに熱を出す私に対して気をかねサンドイッチ作ってくれたり
優しい人だった
(部屋の前に来る野良猫に餌付けして猫屋敷にしてしまったのは私です。
数年後会いに言った時、プックリした体形がスリムになり
娘に言われてダイエットしたから大分身体が楽になったといっていた
次におばさんの話を聞いた時は卵巣転移で他界した後だった
痩せたのは癌のせいだったのをダイエットと同時で気づくに遅れたと聞いた。
寂しく悲しくニコニコ笑った小太りの彼女の顔しか記憶に無い

その後管理栄養士研修で臨床関係のスライドで
乳癌と出会った。
乳癌で亡くなった看護師が今後の医学のためにと
献体した解剖のスライドだった。
献体する勇気と若くなくなった驚きそして、解剖された人体
すべて他人事だった。

身内で癌…?母方のお祖父ちゃん・おじ・おばの80過ぎの胃がん…
他は血縁では無かった。

私は血液型・顔・爪・体形全て父似だった。
父方は全て糖尿・血圧・血管関係で癌は一人も同等の血筋にはいなかった。
生活習慣病に注意してれば大丈夫って気でいた。

だから他人事、
ただ女手で生活するには常に職場の定期検査以外でも毎年チェックを入れた。
…いつものかかりつけの市立病院に3月健康診断の月と決めて行った。

唯一つそこには乳腺外科という独立したものが無く
検査受診に行くたび神経質な奴と言わん限りの態度をされた気がして
1年が2年おきと足が遠のきだした。
(検査が終わった後じゃ又来年おいでって言ってくれていたらと…悔やむ)
昨年からだったか市立にも乳腺専門が出来た。
ただ自己検診は3年おきになり受診前の異常に気づいた時は
遅かったんだよね。

他人事でいたことが全て現実になっていく
って…恐怖でもあり寂しくもある。

悔やんでもしょうがないが前に向かう前、体調が悪いとき
ついつい思い起こしてしまうのは…人間まだまだなんだな


張り倒したかったぞ <( ̄^ ̄)> ふんっ

2007年01月16日 | 乳癌抗がん剤治療後


昨日副作用で足がパンパンな状態、しかも顔もむくみっぽい
これはマズイと思い病院で薬の処方希望

外来でいつでも来てくださいと言われ
上司に30分早く帰ることを承認してもらう

お昼休み寮母二人に話し、浮腫みを見せた。
Mさん「薬に頼っちゃあダメだよ。運動しな、私は運動しているよ」
あの~抗癌剤って薬でむくんだんですけど…

「大体医者ばかりに頼り過ぎだよ私は行った事無いよ」
あの~私癌治療しているんですケド…
(だんだんプルプルしてきた

とどめはK姉さん「薬飲みすぎだよ」
私「えっ?今飲んでるの痛み止めとガスターのみだよ」
「何でも頼りすぎ!自分の力で治せ」
治せたら治しているぞ

K姉さんは数年前肺癌でOPした。
健康診断でみつかり本当の初期で片肺半分切除後
治療無くチェックのみで現在に至っている。

がん患者として分ると思っていたが…違いすぎた。
抗癌剤の辛さはやった人しか分らないのか
乳癌は初期でもOP後から治療が始まる。
肺がんは取り去れば終わり???

最初のMさんは乳癌の疑いで再検し、大丈夫だった人。
お姉さんもこの病気で亡くしているから分っているって
勝手に思い込んだ私が悪かった

昨日二人に話した自分に怒りまで覚えてしまった。
甘えていたなって
でも当然のように医者に頼るな、私は行かないなんて
自慢しないで貰いたい。
あの外来で肩落として待っていたM姉さん見てられず
声かけたの忘れちゃったか…?

肺がんのOP後K姉さんと奈良のお水取り行って
一晩話聞いたの忘れた

他人事になっているこの二人
私が元気だったら
2.3発お見舞いしたかったよ。

まあ、病院に行って利尿剤貰ってきたが…気は晴れず。



購入…流行り物に弱いです。


こつぶちゃん…ミルキーおいちいでちゅ←嘘お豆腐でした。

追加…5時半に病院ついたら40人以上がまだ乳腺外来で待っているの
2時半予約の人が受付で後何番目って聞いて35番目って話していた。

先生に同情しちゃったわ