お昼にそうめんを茹でて息子を呼んだらなかなか部屋から出て来ないので、先に『赤毛のアン』の録画をつけて見始め、そのまま息子が来ても見ていました。
ダイアナがアンと違う進路を行くと知ってショックを受ける回でした。アンが「心の友」と言うのを、息子は「子どもがそんなこと言う?」と笑っていましたよ。私は、どんなに仲が良くてもいずれ違う道を行くときがくる、ということがちゃんと描かれていてさすがだなと。
マリラがアンに、ダイアナの本当の気持ちを考えるように諭す場面もよかった。息子は「おばさんがすごい諭している」と感心?していました。
*ふくらんだ袖とマシュウの優しさ
ところで、先生のふくらんだ袖が異様にでかいことを「先生のそで、なに入ってんの?」と笑っていました。確かに先生のパフスリーブは過剰に大きくて身体と頭のバランスが…と感じないでもありません。私は、「空気…」と言っておきました。なんかあれが当時の流行りだったみたいよ、と。
ふくらんだ袖といえば、少し前の、マシュウがアンのためにパフスリーブの服を調達する回、すごく良かったですね。
それで思い出しましたけど、今回、アンがジョーシー・パイに「人に施しを受ける孤児」呼ばわりされたとき、息子が「爆発しろ」と言っていました(笑)。家に帰ってきたアンがそのことを話すと、マシュウが「そうさなあ、アンはもう孤児ではないよ」と声をかけ、アンの顔が誇らしげに輝くところが良かった。
マシュウは本当の気持ちを伝えただけですが、アンはどれほど嬉しかったことでしょう。マシュウの優しさにはいつもやられます。
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くら
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