花日和 Hana-biyori

救急車に乗って

深夜に救急車に同乗するという体験を人生で初めてしました。

2時ごろ夫の大声で起きたら、左腰を抑えて痛みに悶絶する夫が。どうしようどうすればとパニックになりながら、119に助けを求めました。

待つ間、夫が風呂上りに自分で着られなかったというパジャマのズボンを、それじゃ通らないよ!という無理やりな履かせかたをして「なんで焦ってんだよ」と怒られましたがそりゃ焦るわ。

救急車で搬送中が一番苦しんでいて、ものすごい重病感。すごく心配しました。息子ももちろん起きてしまっていたので、一緒に隣の市の、車で10分の総合病院へ行きました。

待っていて15分ほどしてから夫が点滴をつけたまま歩いて廊下を移動していたので、あ、立てるようになったんだと思って少し安心しました。結局、尿路結石というやつで、5ミリくらいの石が動いて膀胱に落ちるまでが痛かったらしいです。

それにしても、非常事態に遭うと日常のありがたさが身に染みるものですね。
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