「料理の下手な嫁は60年の不作」って、かつての職場で60代の支店長が言ってたのを、たまに思い出します。 それで無意識に、「料理上手の奥さんにならなくちゃ」みたいな刷り込みがされたような気がしなくもないのですが。 今にして思えば、60年も料理しててずっと下手なことあるかい。 てなことを思います。それか、それでも下手なのはよっぽど料理きらいなんだからゆるしてあげて。 もっと言えば、そんなにうまいものが食べたかったら自分で作ったら良いじゃないとか。上質の材料が購入できる費用を寄越しなさい、だとか。 しかしこのおじいちゃんの生きた時代は嫁が料理して当たり前なので、仕方ないやな、とも思います。
