INUGOYA

犬小屋の住人は、わんこの幸せってなんだろうって?って思いながら願いながら...わんこに幸せもらっています。

4年経ちました

2012年01月03日 | ■日常

静かなお正月

4年前に似ています

やらなければならない事は沢山あるのだけれど

2日3日と連続ドラマを一挙連続で放映していて

どうしても見たいわけではないのだけれど

4年前に2日3日のだめカンタービレを連続で放映していて

なんだかその頃を思い出して

ボ~ッとテレビを見て過ごしています。

 

 花

この子は癌でお別れには心の準備が出来ていました。

 肥満細胞腫、皮膚に出来た癌でしたので、痒そうにしていましたが 本犬は元気にしていました。

会社の泊まりの忘年会

役職が付いたばかりでどうしても休めなかった。

私が居ない夜

一晩眠れず、ストレスで急変

両親に預けましたが、異変に全く気が付かず

帰宅後、病院へ連れて行っても、もう何もできず

少しでも楽に成るように点滴を作ってもらい

年末年始、家でふたりきりで過ごしました。

 

もうこれが最後に一緒に過ごせる長い休みなんだろうな

お正月も多摩川で泳ぐかな?

少し前の祝日には多摩川に入って居たもの

最後に楽しい思い出を作ろう

そう思っていたのに・・・

看病させてくれる時間を作ってくれたんだね

2008年1月3日

私の居る時を選んで逝ってくれました。

5日は仕事始め

4日のうちに荼毘にふさねば

お正月でどこも火葬してくれる所がなく

埋立地の産廃に囲まれたような所でお骨にしてもらいました

看取る人も火葬に立ち合う人も私だけ

寂しかっただろうね

 

仕事を休む事もなく、飼主孝行

仕事をしないとこの子のご飯だって

医療費だって支払えない

でも、忘年会なんて行かなければ良かった。

ずっと自分を責めていました。

仕事でのストレスも有りましたが

その後、クリニックに通い。

もう扶養家族も居ないし

長く続けた仕事も辞めてしまった。

 

みんな、いつかはやって来るお別れです。

1匹目より2匹目、3匹目とお別れするのに馴れてきました。

私の場合は、ですけれど

自分が年をとったせいもあるかもしれません。

流れの中の一部として受け入れ、そして忘れっぽくなった。

昔、先輩が年をとるとボケるのは

死の恐怖を薄れさせるようにする為なんじゃないかな?って

少しボケだした先輩のお母さんの話をされていました。

私はボケてるから受け入れられるのかも。

 

死によって訪れる別れも

生き別れも

今は生きている事の流れの一部のように感じ

感動する事は減ったけど、悲しい事には慣れたかな?

今では酷いもので骨壺はほこりだらけ

花の最後の写真もパソコンが壊れてデータも取り出せず

CDに残っていた上の5枚だけ

 

でも

だから

亡くなった犬達は安心してくれていると思います

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