シンちゃんの歯はちと問題ありかもしれません
(獣医さんに聞いてないので単に個人的な感想)
本犬の意思以外の物も咬んでしまう
例えば自分の上唇
咬んでしまったのです、ちょっとお間抜けさんですね
出歯で犬歯の横の前歯は斜めに飛び出ています。
おもちゃを咬むつもりがその下のマットは毛布を歯に引っ掛けてちぎってしまう・・・
食べる時も舌よりも前に出ている歯で食べ物を掴んでしまう
最初の頃、食べ物と一緒に手も齧られました
わざとではないようです、手から食べ物をもらった事が無かったのでしょう
長い間、出歯を活用してご飯を食べて来たのだと思います。
こちらは可愛いお口のカーロ君
歯が出ない
鼻ぺちゃ
短くて丸いマズル
歯も真っすぐ
口先も尖っていないのです、犬じゃないみたい
だから熊さんみたいに可愛いのでしょうか
怖い顔ばかりのシンちゃんでは気の毒なので
こんなに可愛いお顔もできるんですよ!の証明写真
こんなことしたら前は怒り出したでしょう
進歩しました
シンを迎えて数日の頃
物凄い興奮ぶりを見てしまった私はショックを受けました
この子、私の手に負えるんだろうか?
今回ばかりはプロにお願いするしかないと判断しました。
いくつかのアドバイスを頂いて
本を読んだり、自力で考えてシンと向かい合い
その後の1カ月は兎に角、興奮させないようにしていました
だから興奮する事も減ったし、たまに興奮しても甘咬みで留まっていた
1か月半を共に過ごした頃
トレーニングも始めたし
私の事も信用してくれたかな?
この子は咬み加減が分からないから
甘咬みはきつくて痛いけれど
本気では咬まない犬なんだろう
そう、気を許してしまった頃に
興奮したので強制的にサークルに入れようとしたら
本気で咬まれました。
がぶがぶっと
その後咬んでしまった事に「しまった」と言う顔付きで大人しく成りました
過去に起きた事を思い出したのだろうか?
この子でなくても、今まで、犬の意思で犬に咬まれた事がなかったのでショックでした。
犬には咬まれないタイプの人間だと過信していたから
穴は開いたけれど、骨まで割れませんでしたから
少しは加減したのでしょう
9月16日の日曜日深夜
傷よりも中身の骨あたりが痛くて、夜中に片手で運転して救急外来に行き
レントゲンを撮ってもらいました
骨は大丈夫でしたが犬歯の穴の消毒が沁みる・・・
翌日の左手
もうびっくり
10月18日
カーロとおもちゃの取りっこをしていて、久々に大興奮
今までこんな興奮を誘う遊びもさせなかったから
遊びが出来るようになっただけでも
随分進歩はしているんだけれど・・・
私にやつあたりして、甘咬み
直後の左手
10月20日の左手
一昨日の左手
10月18日の右手
10月20日の右手
一昨日の右手
きゃ~太くてびっくり
先日も知人に凝視されて、あまりの太さに物珍しくて注目しているのだろう
と思っていたら
DVのような傷やらアザに驚いて凝視してしまったそうです
自分では気にしていなかったんだけど・・・
シンちゃんは手首の上15cm以内限定で甘咬みしますので
この領域のアザを作ったのはシンちゃん
その上はキューティーハニーの喧嘩の仲裁
この時はパンパンに腫れたし、お肉もはみ出した
怖くて犬を咬もうと思ったのにうっかり間違って口に入ってしまった腕
人に対しては全く問題ない子達でした
ヒジより上はカーロ君の引っ掻き傷
お腹Pでトイレに行きたいという時は
強く引っ掻きます
新陳代謝が悪いので古傷が消えないんですね~
カーロとシンの傷だけではないのです
大型犬は悪気がなくても
飛びつかれても当り方が悪ければ青タンが出来る事もあります
急に飛び出して、転んで怪我をした事もあります
体力勝負
新鮮なアザはどこで出来たんだろうか??
カーロが
ぼくちんの相手をしなさい!
と引っ掻いたアザだったかな?
やきもちやきで甘えん坊のカーロ君です
カーロ君はシンちゃんが来る前は良い子でした
元気過ぎるブラックシスターズの子守も忍耐強くしていたし
ゴルっ子の相手もしていた
今は愛に飢えているカーロ君です
この子だけに愛情を掛けて下さる
本当の家族の元へ早く行かせてあげたいです
シンちゃんは最後の興奮の後は
へちまこさんが教えて下さった方法の中から
興奮してしまった時のかわし方を見つける事が出来ました
それからは強気の私に対し
やつあたりしないようになりました
問題は多少有りますが
扱う側がしっかり管理してあげれば
普段は穏やかな甘ったれのシンちゃんです
この子も家族を探しています
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