令和元年11月10日(日)
2019年 秋 名鉄のハイキング & 名古屋市交通局主催 2019年 AUTUMN 駅ちかウォーキング(共同開催)
「{伊勢湾台風60年}伊勢湾台風関連史跡と旧東海道・笠寺観音」コースに参加しました。
距離:8.5キロ 所要時間:2時間10分 難易度:★ 天気:晴れ
コースは、
大同町駅(スタート) ⇒ 愛と力の筏像 ⇒ 伊勢湾台風浸水位標識 ⇒
⇒ 大江川緑地 ⇒ くつ塚(伊勢湾台風殉難者慰霊之碑) ⇒ 星宮社 ⇒
⇒ 本松製菓舗本店 ⇒ 笠寺一里塚 ⇒ 笠寺観音(笠覆寺) ⇒
⇒ 南区区民まつり会場 ⇒ 呼続公園 ⇒ 桜本町駅(ゴール)
今年は伊勢湾台風が起きてちょうど60年という節目の年にあたります。
今回のコースでは、伊勢湾台風の未曽有の災害を忘れないために、
残された史跡や資料を巡っていきます。
あとは笠寺観音さんにお参りして、名古屋市南区の区民まつりでワイワイガヤガヤです^-^
スタートの駅「大同町駅」を出たところです。
8時35分頃です。
凄い人、人、人w
これが今回のコースマップです。
名鉄の駅から、地下鉄の駅へ。
名鉄と地下鉄の共同開催コースになります。
そういえば赤ずきん、秋の駅ちかは今回が初めてです。
あと一回しかなくなってしまったw
残念。。
スタートしていきます。
駅を出て、左の方向へ歩いていきます。
するといきなり銅像が。。。
「愛と力の筏(いかだ)像」です。
昭和三十四年九月二十六日夜の伊勢湾台風による高潮は、台座にしるす標識の高さに及び、
逆巻く怒涛と狂奔する流木により、この地区は一瞬にして阿鼻叫喚の巷と化した。
この時のあたり、泥海に屹立する本館は月余にわたり二千余名の避難者の救いの場となり、
全校生徒は率先して人命救助、傷病者救護、人員物資の輸送、汚物の清掃、生産大臣から「抜群の功労」として表彰されるに至った。
よって、これら純真な学徒の愛と力の姿を長く伝えて、その行為を顕彰すると共に後進の鼓舞激励に資するものである(像の説明から)
伊勢湾台風の時、棒の下側の横にひかれた高さまで水位が上がったそうですね。
赤ずきんの倍の高さだわw
ゾッとしました。。
高潮で、近くの材木屋の材木が大量に流されて、さらにその材木が家々を押しつぶすという2次災害も多かったそうです。
流された材木を筏にして、救助に当たった方々が目に浮かびます。
少し歩くと、また人だかりが。。。
標識の左側にある金属の棒の上まで水位が上がったそうです。
そこに書かれていた数字は、なんと3.07メートルでした。
「伊勢湾台風浸水位標識」
地図で赤い色が付けられた地域は、浸水被害があったところ。
今の治水は改善されているのだろうか心配です。。
広い通りに出て、歩道をしばらく真っ直ぐです。
凄い人だわ。
ギュウギュウw
ここから「大江川緑地」へ入っていきます。
ことろどころに花壇なんかがあって、花も咲いていました。
キバナコスモス。
これはマリーゴールド?
しばらく遊歩道が続きます。
高架が見えてきました。
23号線の高架です。
高架を潜っています。
あの赤いのは何だろ?
愛知工業用水?
緑地の遊歩道を抜けました。
元塩公園を抜けて行きます。
公園のイチョウ。
色はまだ青い感じでした。
階段を下りて、公園を出ます。
この道をしばらく真っ直ぐです。
長くなりそうなので、今回はこの辺りで。。。