赤ずきんのお散歩ブログ

参加したウォーキング、写真付きでご紹介します。
よろしくお願いします。@^-^@ノ

❷{伊勢湾台風60年}伊勢湾台風関連史跡と旧東海道・笠寺観音

2019年11月14日 17時31分41秒 | 共同開催ウォーキング

令和元年11月10日(日)

2019年 秋 名鉄のハイキング & 名古屋市交通局主催 2019年 AUTUMN 駅ちかウォーキング(共同開催)

❶{伊勢湾台風60年}伊勢湾台風関連史跡と旧東海道・笠寺観音」の続きです。

 

浜田南公園?

どうやら目的地へ到着したようです。

小さな公園ですが入ってみます。

 

公園内で何やら行われていますね。

見ていきます。

 

ここにも浸水位標識がありました。

ここは2.5メートルw

 

こちらには、伊勢湾台風の資料をもとに、被害や災害の状況を語ってくださる方々がおられました。

 

いろいろな写真をもとに、詳細なお話を聞きました。

ただただ自然災害の恐ろしさを実感する赤ずきん。

 

雨の中で炊事をするお母さん。

あの後ろの巨大な丸太がぶつかってくると思うと、ほんとうに怖いです。

あ、そうだ。

この前の大雨や台風で被害に遇われた方々は今、どうなっているのだろうか。。。

赤ずきん、テレビ見ないのでわかりません。

祈るしかないです。

ご冥福とお見舞いを申し上げます。

 

辺りが水没して、屋根へ避難している人々。

お話では、屋根へ避難している人々のところへ流木が激突し、家屋が破壊され、

屋根にいた人が次々と流されていったというお話もありました。

 

熱心にお話してくださった方。

名前は忘れましたw

 

伊勢湾台風の被害データ。

今年の台風15号か19号の勢力も伊勢湾台風並みだったと聞きました。

もし台風が通る進路が悪かったら、もっと被害が出ていたかもなんです。

 

どこだったかな?

利根川の上流にある八ッ場ダムだったかな?

工事がギリギリ間に合って、水害を免れたそうです。

貯水はテスト段階だったそうですが。。

テストが失敗していたら本当に恐ろしいことになっていたかもです。

八ッ場ダムって誰か工事中止していたような気がする。

あほうですね。

 

増水した水が退くと、辺りには雨靴が散乱していたそうです。

犠牲者の方々の雨靴でしょう。

 

それらの雨靴が集められ、できたのがこの「くつ塚」です。

遺品が集められ、そして307名の殉難者の遺骨も納められました。

手を合わす、赤ずきん。

 

激しい風と雨、胸までつかる水、その中で進退きわまった人々の悲しく叫び続ける声が、闇の空に虚しくかき消されてゆくばかりでした。

碑の正面に見える路上で五百を越える人の群が、必死に励し、頑張り、祈り続けたのですが、無常の高潮は遂に二百八十に近い人命を一時に呑んでしまったのです。

水が退いてこの付近一帯から拾い上げられた遺品の雨靴が、道路の脇に山と積まれ、又人々の新しい涙を誘うのでした。そこはいつの間にか”くつ塚”と呼ばれ、

道行く人々までが花と線香と静かな祈りを捧げるところとなりました。その深い悲しみの場所に市当局と全宝学区民の総意と努力により、更にまた学区外の

多くの人々の協力を得てこの碑が建立されました。今この碑の中に全学区の殉難者三百七柱の遺骨を安置してひたすら諸霊の冥福を祈ります。

昭和三十五年四月二十六日

合掌

自然を侮ってはいけませんね。

 

さぁ、次の目的地を目指していきます。

 

高架が見えてきました。

 

(@'ω'@)ん?

これはJRの東海道新幹線ですね。

 

高架を潜っています。

なんか不気味w

 

また高架が見えてきました。

名古屋高速だと思います。

 

この歩道橋を渡ります。

 

ちょっと渋滞してる。

 

歩道橋を下りて、左へ。

 

カリンの実。

手が届くところにあったので、触って匂いを嗅いでみた。

甘い香りがしましたよ。

 

ここから中井用水緑道へ入っていきます。

 

少し歩くとここ「星宮社」に到着。

お詣りしていきます。

 

(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

見事なクスノキがありました。

 

階段を上がったところに拝殿があります。

狭いのでこんな感じ。

御祭神は、星と聞いてピンとくるまつろわぬ神、天之香々背男命。

武神です。

時の権力に抵抗した何者かが封印されているのかもしれない。

 

そしてさらに本殿の後ろにある摂社がこちら。

上知我麻神社(右)と下知我麻神社(左)。

熱田神宮の両社の元宮という説があります。

 

境内社。

白山社、琴比羅社、天王社神明社相殿、加具土社、軻遇突智社、霊社、英霊社。

 

このクスノキの勢いは、何かの稜威を感じます。

 

コースへ戻って、中井用水緑道を再び歩いていきます。

 

長くなりましたので、続きは又にします。

コメント
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