令和元年11月16日(土)
近畿日本鉄道主催 近鉄ハイキング
「❶紅葉の多度山・木曽三川展望」の続きです。
「多度大社」の入り口へやってきました。
久しぶりです。
お詣りします。
入れ物が沢山並べられていました。
明日、ランチュウの品評会があって、準備されている最中でした。
どんどん奥へ入っていきます。
参道の横にある上げ馬神事が行われるところ。
凄い急な上り坂です。
多度祭
手水舎
あ!
何かいる。
白いお馬さんが居ました。
多度山は昔から神が在わします山と信じられ、人々は、農耕に恵みの雨を乞い、出世に安産を祈るというように、日々の暮らしの平穏や家族のしあわせを祈り続けてきました。
その願いを神に届ける使者の役割を果たすのが、ここ多度大社に1500年前から棲むといわれる白馬なのです。
古来より神は馬に乗って降臨すると言われるように、神と馬との関係は深く、馬の行動を神意の現われと判断することから、
多度大社でもその年の豊作、凶作を占う「上げ馬神事」を毎年5月4日・5日の多度祭で行っています。
かつて、多度山の小高い丘の上には、遠くに広がる町並みを見晴るかせ、人々折節の喜怒哀楽を静かに見つめている白馬の姿がとらえられたと聞きます。
天翔ける馬には翼を与えられたように、その姿を変えて神の懐へ走り去ると、人々の幸せや出会い、喜びを乗せて、再びこの地へ舞い降りてくると語り伝えられているのです。
絵馬
摂社・末社がいっぱいあるねぇ。
さすが大社ですね。
ず~~~っと奥へ入っていきます。
また門がありました。
綺麗な朱色のお宮さん。
美御前社(うつくしごぜんしゃ)。
光る菊花紋
多度雨宮。
本宮の横を流れる川。
パワースポットだと思う。
本宮です。
天津彦根命が祀られています。
天津彦根命は、桑名首(くわなのおびと)の祖神です。
天照大神の御子神であることや、参詣のための街道沿いにあることから伊勢神宮との関係が深く、
「お伊勢参らばお多度もかけよ、お多度かけねば片参り」とも詠われています。
そしてお隣の別宮。
天津彦根命の子である天目一箇命が祀られています。
金属工業の祖伸でもあり、天変地異ある毎に現に御霊を現して諸難を救い給い、
時に応じて龍神となりて天翔けて干天に慈雨を恵み給うという信仰もあって、古来神殿には御扉を設けないそうです。
急な豪雨になると、龍神さんが翔けはったと地元では言うそうですね。
片目の龍神さんです。
白い幕に陽が射して神々しい。
ちょっと風が吹いて幕がなびいています。
今、雨はいりませんよ~w
これから御神体である多度山への立ち入りのお詫びをしていきます。
ここは以前来た時は暗いイメージでしたが、今回は明るくなっていました。
何があったのだろう。
とにかく良かったです^-^
神々しい雰囲気が、皆さんに伝わると良いなぁ。。。
コースへ戻ります。
上げ馬神事の場所。
ここから見物するんでしょうねぇ。
本日は七五三のちびっ子が多かったです。
コースを進んでいきます。
長くなりましたので、続きは又にします。