こんにちは、半次郎です。
お盆休み明けで休んでいた人が戻って来たようで、今日の通勤電車は日常の混雑に戻りました。
それでも、夏休み中の学生が乗っていない分、僅かながら空いているはずなのですが、そんな隙間がないくらい、混んでいます。
さて、尖閣諸島に香港の活動家が上陸した翌日、日本の政治家を含む10名が日の丸の旗を持参して上陸しました。
どちらも「自国の領土に上陸して、何が悪い」と言い張っています。
しかし、強制送還に応じた香港の活動家グループは、自国ではないと認めたことになるとも言えます。
自国ならば国外退去する必要はないのですから。
勿論、中国政府は日本政府に対して抗議して来ているものと思われますが…。
その数日前には、韓国との間で揉めている竹島に、韓国の李明博大統領自らが立ち入り、自国の領土であることをアピールしました。
既に韓国の一般人が住んでいることにも驚きました。
そして更にその数日前、ロシアのメドベージェフ首相が国後島に視察に来ました。
2年前には大統領として視察に訪れています。
ロシア側は北方領土を、全く返還する気が無いようです。
それをアピールするためだけに訪れたのでしょうか?
この時期に何故?
そう思わずには居られません。
どうも、日本国内で反対の多い米軍ヘリのオスプレイ受入問題で、日米安保に亀裂が入りそうになったのを見て行動を起こしているのではないかと思えてなりません。
その後に続いた韓国や中国も、揺さぶるなら今だと思ったのではないでしょうか。
米軍問題で日本が一枚岩でないとみると、直ぐに日本の嫌がることを仕掛けて来る国々。
困ったものですが、領土問題をうやむやにしておいた日本の対応も非難されるべきです。
はっきりと日本の領土であることを国際機関に訴え出るべきです。
北方領土の問題は、やはり二島だけでも返還を受けておくべきでした。
四島一括に拘ったことで、返還の目が遠のいたような気がします。
これからどう転ぶのかは分かりませんが、少なくとも、理不尽な結果にならないことを願っています。
それにしても、平和的な対応が弱腰に見えてしまって、どうもイケませんねぇ。
From 半次郎
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日本の国は、米軍に頼ることなく、日本軍で守れ。
そのうえで、相互に安全を保障すれば、日米は対等になる。
我が国は、虎の威を借る狐であってはならない。
自分の力を示せ。力は正義である。(Might is right).
力がなければ、正義もない。単なる歌詠みである。ひ弱な花である。
他人に仕事を任せておいて、いちいちあれこれ言うのは不謹慎である。いつまでも、未成年の姿勢をとるな。
消去法を得意とする論客ばかりでは、総理の寿命も短くなる。筋の通った政治もできない。
未来社会の建設には、建設的な意見が必要である。
未来構文がなくては、未来の内容は過不足なく構築できない。
未来構文があれば、理想が語れる。無ければ、筋の通らない空想・空論になる。
日本語の文章には、未来・現在・過去の区別がない。
現在のことは過不足なく考えられても、過去と未来に関してはそれができない。
日本人は、未来のことに辻褄を合わせて語ることは得意でない。
最悪のシナリオなど考えられない。悪夢は常に想定外になる。
だから、有事の際の危機管理も破たんする。
現状の問題点や欠点の分析をはじめ、貴重なご意見、ありがとうございます。
なかなか鋭く、力強い言葉に、勢いを感じます。
ただ、結局のところ、どうすれば良いのかのご意見は頂戴出来ず仕舞いですね。
やはり、難しいですよね。