半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

夏の似合うアルバム~リンダ・ロンシュタット編①~

2010年06月10日 14時28分50秒 | 音楽(・・・いろいろな“音”も)

こんにちは、半次郎です。

今日は快晴です。
今週はこの勢いが続きそうですが、問題は来週です。
そろそろ梅雨が来そうな、そんな雰囲気です。
雨は構わないのですが、カビがいやらしいですよね。

さて、そんな湿気の多い季節を乗り切るには、ウェストコーストのカラッとした歌声の聞けるアルバムでも聴きましょうか。
ちょっと早いですが、夏が似合うアルバムをご紹介します。
半次郎が夏に聞いているアルバムと言うだけなんですが・・・。

先ずはコレです。

Hasten Down the Wind(風にさらわれた恋) / Linda Ronstadt
 
(1) Lose Again
  アルバムの初っ端から、胸が締め付けられるほど切ないバラードで始まります。
  誰にでもある失恋のほろ苦い想い出が甦ってきそうな曲です。
  カーラボノフの作品です。
  
(2) The Tattler
  続く2曲目は、切ない気分をいくぶん和らげてくれる曲です。
  輸入盤なので歌詞の意味が分かりませんが、『Tattler』って『おしゃべりな人』といった意味があるようです。
  何について歌っているのでしょう?
  ちょっと気になります。
  
(3) If He's Ever Near
  この曲も物寂しい曲調の歌です。
  女声コーラスがフィーチャーされていますが、けだるい夏の昼下がりが似合いそうなそんな曲です。
  これもカーラボノフの作曲になります。

(4) That'll Be the Day
  このアルバムで唯一ご機嫌なロックンロールナンバーです。
  明るく楽しい歌声は、翌年リリースされる『Simple Dreams』に受け継がれます。
  
(5) Lo Siento Mi Vida
  生ギターとスライドギターに乗ってスパニッシュで歌われるこの曲もバラードです。
  そう言えば、ジャクソン・ブラウンもスペイン語で歌っている曲が何曲かありました。
  彼らの中でちょっとしたブームになっていたのでしょうか?

(6) Hasten Down the Wind
  このアルバムのタイトルにもなっている曲です。
  今は亡きウォーレン・ジボンの名曲です。
  邦題は『風にさらわれた恋』。
  半次郎もその昔、風にさらわれてしまった恋があったようななかったような・・・。
  いや、半次郎にもそのくらいナイーブな時期があったということです。
  今からは信じられませんがね。

(7) Rivers of Babylon
  男声二人とリンダのアカペラが聴ける小品です。  

(8) Give One Heart
  レゲエのリズムを取り入れた曲で、リンダの情熱的な歌声に合っています。
  エンディングのギターもいい感じです。

(9) Try Me Again
  聞かせるバラードです。
  “西海岸の歌姫”にとどまらない、“世界の歌姫”と言っても過言ではないでしょう。

(10) Crazy
  JAZZっぽいハワイアンと表現したら良いのでしょうか・・・。
  それでもウェストコーストの香りがしてくる曲です。
  この曲も、けだるい夏の昼下がりが似合いそうな曲です。

(11) Down So Low
  大編成のコーラスをバックに起用したゴスペル調の曲で、最高の盛り上がりを見せます。
  “世界の歌姫”に相応しい歌唱力です。
  こういった曲をしっかりと歌いこなせる歌い手は、そう多くはないのではないでしょうか?

(12) Someone to Lay Down Beside Me
  最後もカーラボノフの曲になりますが、この曲も胸キュンな名曲です。
  リンダの歌声に勇気づけられそうな、不思議な力が湧いてくる名曲です。

リンダ・ロンシュタットは、このアルバムでグラミー賞最優秀女性ポップ部門賞を獲得しました。
今聴いても古臭さのない、まさに名アルバムですね。

このアルバムはジャケットも話題になりました。
リンダの胸元に注目して下さい。
若かりし頃の半次郎の目が釘付けになったアルバムです。

決してそれで買った訳ではありませんよ。

from 半次郎



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