半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

冷凍食品の原産国表示に異変が!?

2009年08月07日 12時40分17秒 | ビジネスの参考に・・・なるかな?
こんにちは、半次郎です。

久しぶりの夏空が広がっています。
ただ、台風の影響で湿った空気が流れ込むため、突然の雨に注意が必要なんだとか…。
注意してても降る時には降るのですから、どうしようもありませんがね。

さて、最近、冷凍食品の原産国表示が、『ホームページ参照』といった形で省略されているものを多く見かけるようになりました。
おそらく、原産国がコロコロ変わるので表示しにくいからと言うのではなく、“中国産”と明記すると売れなくなるからという意図の方が大きいようです。
ホームページなら、わざわざ見てから買うという人は少ないでしょうから…。

でも、よ~く考えてみて下さい。
今はどの食品も、中国産と表記してあるだけで売れない時代です。
逆に言えば、“国産”や“中国産以外”とあれば売れる時代なんですよ。
もし中国産でないのであれば、その事実をそのままパッケージに記載すれば良い宣伝になる筈です。

それにも拘わらず、わざわざ『ホームページ参照』としているというのは、明らかに売れない“中国産”を使っていると言うことに他なりません。

結論として、『原産国についてはホームページを参照して下さい』といった表記があるものについては、ホームページを見るまでもなく“中国産”を使用していると判断して間違いないということです。

第一、こういった商品は店頭で手にとって、その場で買うか買わないかを判断します。
判断材料は、公平、公正に示されるべきだと思うのです。
インターネットに接続可能な携帯電話やPCを持っていないお年寄りには、永遠に分かりようがない訳です。

これでは、買わないでくれと言っているようなものです。
賢い消費者は、こういう商品を絶対に買わないのです。
それほど賢くない半次郎ですら、買わないのですから…。

では、どうしたらいいのでしょう?

私たち消費者は、中国産に限らず、その食品が安全なのかどうかを知りたいのです。
安全試験を実施して頂いて、その商品の安全性に責任を持った上で、改めて安全性をアピールして頂ければ買うのです。
そして、その安全性試験の詳細な試験内容や試験結果、参考データなどは、それこそホームページ上に公表すれば良いのだと思います。

でしょう?

from 半次郎


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2 Comments

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こんにちはです (せいや)
2009-08-09 13:49:57
今はそうなっているのですか
知らなかったです
ってか最近は原産国ってのは全く見てないのに気づいたです
あんだけあそこの国が騒がれているから売る側も十分、考えていると思って安心して買ってたです

原産国、ホームページ参照なんてそこまで見て買う人はあんまりいないでしょうね
それを売ってる店側の対応に疑問を感じてしまいますね
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せいやさんへ (半次郎)
2009-08-09 21:10:14
コメント、ありがとうございます。

そうなんです。
最近は、どの食品も“中国産”と表示するだけで売れない時代です。
特に中国産を多く使用しているのが冷凍食品で、今、冷凍食品は売れないので、3割引き、4割引が当たり前です。
それで、おそらく苦肉の策なのでしょう、『ホームページ参照』と表示しています。
これは表示していないのと同じですよね? 

安全であることが分かればまた売れるようになる筈ですから、安全性試験を行う方が手っ取り早いと思うのですが・・・。
どうなんでしょう? 
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