半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

雨が空から降れば・・・

2009年07月21日 16時00分00秒 | 詩・メルヘン
こんにちは、半次郎です。

細かい雨が降っています。
降ったり、止んだり。
先ほど衆議院が解散されました。
その涙雨でしょうか?

問題が山積みのままの解散です。
タイミングとしてはこれほど悪いものはないでしょう。
安倍さんの時でも、福田さんの時でも良かった。
もっと早く解散し、国民に信を問うていれば、解決出来る問題がたくさんあったに違いありません。

でも、ここまで来てしまいました。
しょうがありません。
8月30日に私たちの声をしっかり投票するしかありません。

こんな日には、この詩が合っているのかも知れません。


 雨が空から降れば    詩:別役 実 (曲:小室 等)
 
 雨が空から降れば
 思い出は 地面にしみこむ
 雨がシトシト降れば
 思い出はシトシトにじむ

 黒いコーモリ傘をさして
 街を歩けば
 あの街は雨の中
 この街も雨の中
 電信柱もポストも
 フルサトも雨の中

 しょうがない
 雨の日はしょうがない

 公園のベンチでひとり
 おサカナをつれば
 おサカナもまた 雨の中

 しょうがない
 雨の日はしょうがない
 しょうがない
 雨の日はしょうがない……


やっぱり、雨の日じゃあしょうがないですね。 

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