半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
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今日は立原道造の生誕記念日

2015年07月30日 12時29分00秒 | 詩・メルヘン

こんにちは、半次郎です。

今朝はいつになく、涼しくさわやかな朝でした。
しかし、今は暑いです。
34℃はありますでしょうか。
やはり暑い夏ですね。

さて、そんな7/30(木)の今日は、半次郎の好きな詩人、立原道造の生誕記念日です。
1914年(大正3年)の今日、生まれた訳です。
生きていれば、101歳です。
100歳を超す方も少なくない昨今ですから、24歳での早逝は悔やまれますね。

今日は彼の詩を何編か読んで、彼の生きていた時代に想いを馳せることにします。

その内の一編をご紹介します。

         夢みたものは……    
                             立原 道造

         夢みたものは ひとつの幸福
     ねがったものは ひとつの愛
 
     山なみのあちらにも しずかな村がある
     明るい日曜日の 青い空がある
     日傘をさした 田舎の娘が
     着かざって 唄をうたっている
     大きなまるい輪をかいて
     田舎の娘らが 踊りをおどっている
  
     うたって告げているのは
     青い翼の一羽の小鳥
     低い枝で うたっている

     夢みたものは ひとつの愛
     ねがったものは ひとつの幸福
     それらはすべてここに ある と


ちなみに、半次郎が以前、投稿した記事は、下記リンクをクリックして下さい。

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