こんにちは、半次郎です。
今朝はいつになく、涼しくさわやかな朝でした。
しかし、今は暑いです。
34℃はありますでしょうか。
やはり暑い夏ですね。
さて、そんな7/30(木)の今日は、半次郎の好きな詩人、立原道造の生誕記念日です。
1914年(大正3年)の今日、生まれた訳です。
生きていれば、101歳です。
100歳を超す方も少なくない昨今ですから、24歳での早逝は悔やまれますね。
今日は彼の詩を何編か読んで、彼の生きていた時代に想いを馳せることにします。
その内の一編をご紹介します。
夢みたものは……
立原 道造
夢みたものは ひとつの幸福
ねがったものは ひとつの愛
山なみのあちらにも しずかな村がある
明るい日曜日の 青い空がある
日傘をさした 田舎の娘が
着かざって 唄をうたっている
大きなまるい輪をかいて
田舎の娘らが 踊りをおどっている
うたって告げているのは
青い翼の一羽の小鳥
低い枝で うたっている
夢みたものは ひとつの愛
ねがったものは ひとつの幸福
それらはすべてここに ある と
ちなみに、半次郎が以前、投稿した記事は、下記リンクをクリックして下さい。
→ 立原道造の記事
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