こんにちは、半次郎です。
昨日はボジョレー・ヌーボーの解禁日で、スーパーやコンビニでも店頭に置いてありました。
半次郎は、職場で予約販売していたモノを購入し、早速、飲んでみました。ボジョレー・ヌーボーを飲むのは何年振りでしょうか。
味は、香り良く若々しいものでした。しかし、何か物足りない感じがしました。やはり、熟成させた方が旨いですね。
ワインも人も、円く熟した方が良くなるようですね。
さて、今日は詩をご紹介します。と言っても、昨今、人気の金子みすゞさんの詩ですから、ご存知の方も多いと思います。
『星とたんぽぽ』 (金子みすゞ)
青いお空の底ふかく、
海の小石のそのように、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
散ってすがれたたんぽぽの、
瓦のすきに、だアまって、
春のくるまでかくれてる、
つよいその根は眼にみえぬ。
見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。
人と人の繋がりも目には見えませんが、確実に存在します。
目に見えるものだけがこの世に存在している訳では無いのです。
と言っても、幽霊などは存在しない方が良いのですが・・・。
※ 金子みすゞさんの詩を集めた素敵なホームページを見つけました。
ぜひ、ご覧ください。
「http://www.39irises.jp/poemmisuzu2.html」
From 半次郎
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます