こんにちは、半次郎です。
今日から11月です。
早いものですね。
すこし遅れてくるとか、長く居座る“月”なんてないのでしょうかね?
さて、役に立たなくなったものは、どうしますか?
処分すべきものと、そうでないものの区別は難しいですよね。
かなりや 詩 西条八十
唄を忘れた金糸雀は 後の山に棄てましょか
いえ いえ それはなりませぬ
唄を忘れた金糸雀は 背戸の小藪に埋けましょか
いえ いえ それはなりませぬ
唄を忘れた金糸雀は 柳の鞭でぶちましょか
いえ いえ それはかわいそう
唄を忘れた金糸雀は
象牙の船に 銀の櫂
月夜の海に浮かべれば
忘れた唄をおもいだす
昨今の、人を粗末に扱う風潮に対する警句ともとれます。
話題になった“もったいない”と言う言葉(思想)を有する日本ならではの感情ですね。
西洋から来た“リストラ”と言う名の解雇は、日本にはそぐわないと思います。
この詩の教えのように、唄を思い出すまで待てば誰も悲しまずに済むのですから。
大切にしなさいな、まだまだ働ける人たちを!
もったいない、モッタイナイ!
from 半次郎
今日から11月です。
早いものですね。
すこし遅れてくるとか、長く居座る“月”なんてないのでしょうかね?
さて、役に立たなくなったものは、どうしますか?
処分すべきものと、そうでないものの区別は難しいですよね。
かなりや 詩 西条八十
唄を忘れた金糸雀は 後の山に棄てましょか
いえ いえ それはなりませぬ
唄を忘れた金糸雀は 背戸の小藪に埋けましょか
いえ いえ それはなりませぬ
唄を忘れた金糸雀は 柳の鞭でぶちましょか
いえ いえ それはかわいそう
唄を忘れた金糸雀は
象牙の船に 銀の櫂
月夜の海に浮かべれば
忘れた唄をおもいだす
昨今の、人を粗末に扱う風潮に対する警句ともとれます。
話題になった“もったいない”と言う言葉(思想)を有する日本ならではの感情ですね。
西洋から来た“リストラ”と言う名の解雇は、日本にはそぐわないと思います。
この詩の教えのように、唄を思い出すまで待てば誰も悲しまずに済むのですから。
大切にしなさいな、まだまだ働ける人たちを!
もったいない、モッタイナイ!
from 半次郎
最初聴いたら、なんて残酷な怖い歌詞なんだ
って感じですが、よく見ると(聴くと)違うのですねぇ。そんなに扱ってはいけないという意味ですよね
何でも粗末にしたらダメです。めっ!
残酷で怖い言葉が出てきますよね。
でも、これが今の世の中で起きていることです。
いつ自分が“唄を忘れたカナリヤ”になるかも知れないのですから、優しくしてあげたいですね。
人間にも鳥にも・・・。