半次郎の“だんごんがん”

要するに、居酒屋での会話ですね。
ただし、半次郎風のフレーバーがかかっています。
≪安心ブログ≫

丁度よい!

2006年08月23日 12時50分00秒 | 詩・メルヘン
こんにちは、半次郎です。

今日は、朝方は比較的涼しかったですね。

今週の金、土とアンバサダー・ホテルに一泊して、TDL&TDSに行ってきます。
末娘は毎日、「あと何日・・・」と指折り数えて楽しみにしています。
2~3歳の頃に家族全員で行ったはずなのに、記憶にないとのことで駄々をこねられ、仕方なくまた家族全員で行くことにしたのですが・・・。
千葉市内に住んでいますから、自宅から2日連続で通うことも出来るのですが、どうしても一泊したいのだそうです。

末娘に弱い半次郎は、「宿題、ちゃんと終わらせとけよ~。」と言うのが精一杯です。
お酒を飲みに行く回数を減らしたことを、誰かが見ていてくれたのでしょうか?

・・・そこで、勇気をもらうために、この詩を自分に言い聞かせることにします。


   『丁度よい』 (詩:藤場美津路)

   お前はお前でちょうどよい
   顔も体も名前も姓も
   お前はそれは丁度よい
   貧も食も親も子も息子の嫁も
   その孫も それはお前に丁度よい
   幸も…不幸も…喜びも…
   悲しみさえも丁度よい
   歩いたお前の人生は 悪くもなければ
   良くもない
   お前にとって丁度よい
   地獄へいこうと極楽へいこうと
   いったところが丁度よい
   うぬぼれる要もなく卑下する要もなく
   上もなければ下もない
   死ぬ月日さえも丁度よい
   お前はそれは丁度よい


この作品は良寛作として土産物屋で売られていたそうです。本当の作者は藤場さんだったようです。

半次郎はそれほどの人生を歩んできた訳ではありませんが、『丁度よい』と言われると満更でもない気がします。
思わず、周りの全てに感謝したくなるから不思議ですネ。
ただ、半次郎が単純なだけなのですが…。

自分の生きた人生が“丁度よい人生”だと思えば、上を羨む必要もなく、上を目指してあくせく生きる必要もない訳です。

ただひたすら“丁度よい人生”を生きるだけ。

                               from 半次郎


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