ホームヘルパー2級研修、10日の実習を最後ですべて修了しました
ばんざーい!! ばんざーい!! ばんざーい!!
そして・・・美空の面倒をみてくれたママの両親に
ありがとう ありがとう ありがとう
ママが研修を受けることをこころよくOKしてくれたパパにも
ありがとう ありがとう ありがとう
今日は最後17回目の研修、施設実習、在宅サービス(デイサービス)実習、
同行訪問についての記事を載せたいと思います
17回目の研修 内容は同行訪問の模擬実習
この日が教室での勉強最後の日でした。
今までやってきた実技のまとめです
生徒各自で介助する内容を決めて、ホームヘルパーとして利用者宅を訪問するという内容。
1人づつ順番に行っていきます
しかもみんなが見ている前で 見ている人は審査員
そんな緊張の中、なぜか私がトップバッター
私が介助する内容は『寝たきりの人の衣服の着脱』
いざはじめて見たら・・・あれ?あれ?どうするんだっけー??
かなりの失敗だらけでした
まあ~トップバッターだから仕方ないねと大目にみてくれた先生
でも他の人たちも悪戦苦闘していましたよ
やはり実際に介護に携わっていないとなかなか身に付くのは難しいですね
最後に先生が日本の介護の現状についてや、ここで勉強したことの大切さなど
熱く語ってくれましたとっても心のこもったお話でちょっとジーンときました
それにこの2ヶ月間一緒に勉強してきた仲間の人たちとのお別れもすごく寂しく・・・
週に2回も会っているとすごく親しくなってくるし、みんな本当にいい人ばかりだったので
一番年配の方が『私、このクラスの人たちと一緒に勉強できてすごく楽しかった』と
話してくれたときには本当に悲しくなっちゃいました
介護の勉強に来たのですが、私としては学生時代を思い出すちょっと新鮮な時間でもあったようです。
施設実習(2日間) 特別養護老人ホーム
特別養護老人ホーム・・・介護保険を利用している施設です
比較的重度の利用者が多く、認知症の方もたくさん入居しています
ほとんどの方が最後までここで暮らしていきます
ここでは2日間、1日8時間の実習をしていきます
だから朝も早い~
美空を両親に預けて、朝8時頃には出かけなくてはいけませんでした
当日実習で体験した介助は下記のとおり
・オムツ交換・・・・たくさんの方の交換なので、すごく忙しい雰囲気でした
・申し送り ・・・・利用者さんの状況を看護士と介護士が確認しあう場です
・食事介助 ・・・・私もお手伝いしましたが、なかなか食が進まない利用者さんで
どうしていいか分からなかったです。もちろんスタッフの方が助け
てくれましたが
・口腔ケア ・・・・はじめて入れ歯のケアをしました!!
・入浴介助 ・・・入浴が嫌いで暴れる利用者さんがいて大変でした
スタッフの方も傷だらけ
・利用者さんとのコミュニケーション・・・利用者さんの言葉が聞き取れないことも多々あり
1日目は重度の障害のある利用者さんの介助
2日目は認知症の利用者さんの介助でした
はじめの感想から言うと、少し戸惑いを感じる雰囲気でした
なぜかというと当たり前だけど、お年寄りばっかりで、ほとんどが車椅子の方ばかり・・・
そしてみんな寝ているか、車椅子に乗ってお茶を静かに飲んでいるかなど。
スタッフの方になにかコミュニケーションでもとってと言われても、どう接していいか
難しかったです
そして認知症の利用者さんは逆に車椅子の人は少なく、元気な方が多かったです。
でもさっきまで私とちゃんとお話していた方が突然震えだして、異常な行動をとったりする
場面もありました
そしてそこで働くスタッフの頑張りも関心するばかりでした。
しかもみんな若い
みんな利用者さんが喜ぶ話や、楽しく語りかけたり、やさしく接したり
でも時には厳しく!! スタッフに頼りっきりの人には厳しい態度を見せている場面もありました
介護には自立が大切ですからね
たった2日間の実習でしたが、精神的にも、体力的にもかなり疲れました
でも介護の現状を話だけじゃなくて、はじめて身をもって実感できたことは
すごく勉強になりました
在宅サービス実習(デイサービスのことです)
・デイサービスセンター・・・・自宅から通所する施設です。これも介護保険を利用した施設
利用者の方は朝から夕方くらいまでここで過ごします
ここでは送迎から入浴、食事、レクリエーションなどがあります
いろんな利用者さんがみえます。もちろん認知症の方も
こちらは1日だけの実習。でも8時間みっちりあります
当日実習で体験した内容は下記です
・送迎・・・・時間厳守!!がなかなか大変 色々ハプニングもおきやすいし
・お茶出し・・・人それぞれお茶の内容も違うので把握が大変
・入浴介助・・・認知症の方が一度入ったことを忘れて2度入りにみえました
その方自身も困惑気味??
でもスタッフの方の対応→『何回入ってもいいんだよ~』
やさしい対応でした
・口腔ケア
・食事介助・・・ちゃんと食べた量をチェックします
・リハビリ体操・・・簡単な体操ですがみんな一生懸命!
・レクリエーション・・・笑いは広がります
・歌の時間 お誕生日会・・・懐かしい歌で心和むようです
・シーツ交換・・・畳の部屋と、ベットがあって横になることもできます
・清掃・・・手すりなどもしっかり掃除
・利用者さんとコミュニケーション・・・元気な方も多いので話が弾みやすかったです
こちらもはじめの感想を言うと・・・明るい
介護状態が軽度の方もみえるので、みなさんでおしゃべりしあったり、
お友達同士できている利用者さんもいたり
施設の中も利用者さんやスタッフの方の手作りの飾りなどでかわいく、華やかな感じでした
例えると、幼稚園や保育園の教室の中の雰囲気に似ています
この日はひな祭りだたので、いつもに増して飾り付けが鮮やかだったようです
そしてここではスタッフの方はほとんどが女性でした
そして主婦の方が多く活躍しているようでした
デイセンターでは楽しく過ごしてもらうというのが主にあるので、入浴介助
食事介助はもちろんですが、レクリエーションに力が入っています
この日のレクリエーションは『ひな祭り』
みんなでお雛様、お内裏様が楽しめるようウエディングドレスや着物など
色々な洋服が用意されていました
それをみんなで楽しみながら、記念写真を撮ったり
スタッフの人が面白おかしく演出してくれるので、笑い声もたくさん聞けました
ここではスタッフが言葉をたくみに使いながら利用者の方の自立をすすめる
姿がとても印象に残りました
同行訪問1日 1時間くらい
さてこれで最後の実習です
最後はベテランヘルパーさんと一緒に利用者さんのお宅に同行します
本当は4時間くらいなのですが、なかなか実習生を受け入れてくれるお宅は少なく
この日も1軒のお宅でした
でも私としては短い時間はありがたい
朝9時から利用者さん宅へ
高齢のご夫婦2人のお宅です
介助内容は下記のとおりです
・服薬介助
・口腔ケア
・オムツ交換
・シーツ、寝具を整える
だいたい1時間くらいでした
利用者さんは奥様のほうで、ほぼ毎日ベットでを過ごすようでした
ヘルパーさんは体調の具合などを聞きながらも、明るくいろんなお話をしていました
もちろん旦那さんも一緒に
実習生は基本的に利用者さんの身体に触れる介助はできないため
私ができたことは体位変換、洗い物、会話くらいでしたが、自宅での介護というものが
なんとなくは実感できました
こうゆう高齢の夫婦2人きりの場合では、ヘルパーさんの介助はもちろん
助かっているのだとは思いますが、何よりも会話がすごくいいのだと思います
ご主人や奥様がヘルパーさんや私と会話しながら笑っている顔をみたら
すごく外とのコミュニケーションの大切さを感じました
長々と綴ってきましたが、ヘルパーの勉強をして色んなことを考えさせられました。
前半は介護に役立つ介助方法、介護保険の仕組み、後半は今の日本の介護状況
施設、そこで働く人たち、利用者さんの状況などがよく分かりました
そして介護施設、介護スタッフもまだまだ足りない現状も。
福祉大学も今は定員割れしているようだし・・・・
これからもっと高齢者が増えていくのにどうなるんだろう~、日本の介護。
私もせっかく勉強したことだし、時間ができたら介護の仕事にもたずさわってみようと思います。
私には高い授業料でしたが、いろんな意味でとてもいい勉強になったと思います
ここまで読んでいただいた方、長々とお付き合いありがとうございました
ばんざーい!! ばんざーい!! ばんざーい!!
そして・・・美空の面倒をみてくれたママの両親に
ありがとう ありがとう ありがとう
ママが研修を受けることをこころよくOKしてくれたパパにも
ありがとう ありがとう ありがとう
今日は最後17回目の研修、施設実習、在宅サービス(デイサービス)実習、
同行訪問についての記事を載せたいと思います
17回目の研修 内容は同行訪問の模擬実習
この日が教室での勉強最後の日でした。
今までやってきた実技のまとめです
生徒各自で介助する内容を決めて、ホームヘルパーとして利用者宅を訪問するという内容。
1人づつ順番に行っていきます
しかもみんなが見ている前で 見ている人は審査員
そんな緊張の中、なぜか私がトップバッター
私が介助する内容は『寝たきりの人の衣服の着脱』
いざはじめて見たら・・・あれ?あれ?どうするんだっけー??
かなりの失敗だらけでした
まあ~トップバッターだから仕方ないねと大目にみてくれた先生
でも他の人たちも悪戦苦闘していましたよ
やはり実際に介護に携わっていないとなかなか身に付くのは難しいですね
最後に先生が日本の介護の現状についてや、ここで勉強したことの大切さなど
熱く語ってくれましたとっても心のこもったお話でちょっとジーンときました
それにこの2ヶ月間一緒に勉強してきた仲間の人たちとのお別れもすごく寂しく・・・
週に2回も会っているとすごく親しくなってくるし、みんな本当にいい人ばかりだったので
一番年配の方が『私、このクラスの人たちと一緒に勉強できてすごく楽しかった』と
話してくれたときには本当に悲しくなっちゃいました
介護の勉強に来たのですが、私としては学生時代を思い出すちょっと新鮮な時間でもあったようです。
施設実習(2日間) 特別養護老人ホーム
特別養護老人ホーム・・・介護保険を利用している施設です
比較的重度の利用者が多く、認知症の方もたくさん入居しています
ほとんどの方が最後までここで暮らしていきます
ここでは2日間、1日8時間の実習をしていきます
だから朝も早い~
美空を両親に預けて、朝8時頃には出かけなくてはいけませんでした
当日実習で体験した介助は下記のとおり
・オムツ交換・・・・たくさんの方の交換なので、すごく忙しい雰囲気でした
・申し送り ・・・・利用者さんの状況を看護士と介護士が確認しあう場です
・食事介助 ・・・・私もお手伝いしましたが、なかなか食が進まない利用者さんで
どうしていいか分からなかったです。もちろんスタッフの方が助け
てくれましたが
・口腔ケア ・・・・はじめて入れ歯のケアをしました!!
・入浴介助 ・・・入浴が嫌いで暴れる利用者さんがいて大変でした
スタッフの方も傷だらけ
・利用者さんとのコミュニケーション・・・利用者さんの言葉が聞き取れないことも多々あり
1日目は重度の障害のある利用者さんの介助
2日目は認知症の利用者さんの介助でした
はじめの感想から言うと、少し戸惑いを感じる雰囲気でした
なぜかというと当たり前だけど、お年寄りばっかりで、ほとんどが車椅子の方ばかり・・・
そしてみんな寝ているか、車椅子に乗ってお茶を静かに飲んでいるかなど。
スタッフの方になにかコミュニケーションでもとってと言われても、どう接していいか
難しかったです
そして認知症の利用者さんは逆に車椅子の人は少なく、元気な方が多かったです。
でもさっきまで私とちゃんとお話していた方が突然震えだして、異常な行動をとったりする
場面もありました
そしてそこで働くスタッフの頑張りも関心するばかりでした。
しかもみんな若い
みんな利用者さんが喜ぶ話や、楽しく語りかけたり、やさしく接したり
でも時には厳しく!! スタッフに頼りっきりの人には厳しい態度を見せている場面もありました
介護には自立が大切ですからね
たった2日間の実習でしたが、精神的にも、体力的にもかなり疲れました
でも介護の現状を話だけじゃなくて、はじめて身をもって実感できたことは
すごく勉強になりました
在宅サービス実習(デイサービスのことです)
・デイサービスセンター・・・・自宅から通所する施設です。これも介護保険を利用した施設
利用者の方は朝から夕方くらいまでここで過ごします
ここでは送迎から入浴、食事、レクリエーションなどがあります
いろんな利用者さんがみえます。もちろん認知症の方も
こちらは1日だけの実習。でも8時間みっちりあります
当日実習で体験した内容は下記です
・送迎・・・・時間厳守!!がなかなか大変 色々ハプニングもおきやすいし
・お茶出し・・・人それぞれお茶の内容も違うので把握が大変
・入浴介助・・・認知症の方が一度入ったことを忘れて2度入りにみえました
その方自身も困惑気味??
でもスタッフの方の対応→『何回入ってもいいんだよ~』
やさしい対応でした
・口腔ケア
・食事介助・・・ちゃんと食べた量をチェックします
・リハビリ体操・・・簡単な体操ですがみんな一生懸命!
・レクリエーション・・・笑いは広がります
・歌の時間 お誕生日会・・・懐かしい歌で心和むようです
・シーツ交換・・・畳の部屋と、ベットがあって横になることもできます
・清掃・・・手すりなどもしっかり掃除
・利用者さんとコミュニケーション・・・元気な方も多いので話が弾みやすかったです
こちらもはじめの感想を言うと・・・明るい
介護状態が軽度の方もみえるので、みなさんでおしゃべりしあったり、
お友達同士できている利用者さんもいたり
施設の中も利用者さんやスタッフの方の手作りの飾りなどでかわいく、華やかな感じでした
例えると、幼稚園や保育園の教室の中の雰囲気に似ています
この日はひな祭りだたので、いつもに増して飾り付けが鮮やかだったようです
そしてここではスタッフの方はほとんどが女性でした
そして主婦の方が多く活躍しているようでした
デイセンターでは楽しく過ごしてもらうというのが主にあるので、入浴介助
食事介助はもちろんですが、レクリエーションに力が入っています
この日のレクリエーションは『ひな祭り』
みんなでお雛様、お内裏様が楽しめるようウエディングドレスや着物など
色々な洋服が用意されていました
それをみんなで楽しみながら、記念写真を撮ったり
スタッフの人が面白おかしく演出してくれるので、笑い声もたくさん聞けました
ここではスタッフが言葉をたくみに使いながら利用者の方の自立をすすめる
姿がとても印象に残りました
同行訪問1日 1時間くらい
さてこれで最後の実習です
最後はベテランヘルパーさんと一緒に利用者さんのお宅に同行します
本当は4時間くらいなのですが、なかなか実習生を受け入れてくれるお宅は少なく
この日も1軒のお宅でした
でも私としては短い時間はありがたい
朝9時から利用者さん宅へ
高齢のご夫婦2人のお宅です
介助内容は下記のとおりです
・服薬介助
・口腔ケア
・オムツ交換
・シーツ、寝具を整える
だいたい1時間くらいでした
利用者さんは奥様のほうで、ほぼ毎日ベットでを過ごすようでした
ヘルパーさんは体調の具合などを聞きながらも、明るくいろんなお話をしていました
もちろん旦那さんも一緒に
実習生は基本的に利用者さんの身体に触れる介助はできないため
私ができたことは体位変換、洗い物、会話くらいでしたが、自宅での介護というものが
なんとなくは実感できました
こうゆう高齢の夫婦2人きりの場合では、ヘルパーさんの介助はもちろん
助かっているのだとは思いますが、何よりも会話がすごくいいのだと思います
ご主人や奥様がヘルパーさんや私と会話しながら笑っている顔をみたら
すごく外とのコミュニケーションの大切さを感じました
長々と綴ってきましたが、ヘルパーの勉強をして色んなことを考えさせられました。
前半は介護に役立つ介助方法、介護保険の仕組み、後半は今の日本の介護状況
施設、そこで働く人たち、利用者さんの状況などがよく分かりました
そして介護施設、介護スタッフもまだまだ足りない現状も。
福祉大学も今は定員割れしているようだし・・・・
これからもっと高齢者が増えていくのにどうなるんだろう~、日本の介護。
私もせっかく勉強したことだし、時間ができたら介護の仕事にもたずさわってみようと思います。
私には高い授業料でしたが、いろんな意味でとてもいい勉強になったと思います
ここまで読んでいただいた方、長々とお付き合いありがとうございました