美空ちゃん・海璃ちゃんの育児日記

2006年9月、2009年7月に生まれた2人の女の子をもつママです。新しく家族が増えて幸せいっぱい。

ホームヘルパー2級研修⑤

2008年02月12日 | ホームヘルパー研修
8日のヘルパー研修の記事です。

今回12回目の科目は前回に引き続き『清潔』についてです

この日は『寝たきりの人のシャンプー』、『片まひの人の入浴』の実技でした。

シャンプーは実際に生徒が1人見本になります
見本になっていただいたのは髪の毛の短かった○○さん 一番高齢の生徒さんです

ベットに寝たままでシャンプーをします。

まずはケリーパットを作ります
市販のものもありますが、この日は手作りで挑戦しました

材料は
   ・新聞紙
   ・ゴミ袋 45ℓくらいの大きなもの 2枚
   ・バスタオル2枚
   ・洗濯ばさみ 大きいもの


この材料で髪の毛を洗う場所を作ってしまうんです
どんなものなのか想像が難しいですよね

あと準備するものは・・

   ・ぺトボトル 数十本  シャワーの代わりです
   ・蒸しタオル 3本   シャンプーした後に泡をこれで先にふき取ります
   ・タオル   2~3枚
   ・シャンプー、リンス
   ・ドライアー

これらを用いて実際に○○さんをみんなでシャンプーしていきました
私の感想を言うと・・・
まずシャンプーした髪を洗うのがすごく難しかったです
相手の顔にかからないか、ベットにこぼれないかなど色々神経を使います
そして前回同様、中腰での動作も多く やはり腰にきますね~

一方○○さんの感想も聞くと・・・・
やはりお湯がこぼれないか心配だったそうです
それから洗う人の緊張というか不安の気持ちが伝わってくるそうで、やはりそうゆうのはすぐに感じとられちゃうものですね


そして『片まひの人の入浴』は教室に浴室の模型があるのでそこで体験しました
お湯は入っていませんよ
但し実際、お湯の温度は38℃~39℃だそうです
かなりぬるめです 
でも高齢の人には高い温度はよくないそうです
お風呂に入っている時はよくても、上がった後にふらふらしてしまうそうです

そしてちゃんと手すりや滑り止めマットなど介助道具を用いても、浴室に1人で入るのは無理です
介助をしてもらっても難しかったです

この浴室に関しては在宅での介護になるともっと難しいそうです
昔からのうちだと脱衣所が狭かったり、入り口が狭かったりなど・・・
介助する人が横に付き添うことも困難な場合があるからです。

入浴介助はとても体力を使うし、技術のいる介助です
でも在宅介助ではヘルパーさんは基本的に1人で入浴介助をするそうです
ちょっとびっくりしました

やはりヘルパーさんの人数が増えるとそれだけ介護費用も増すからだそうです
利用者は1割負担といっても、なかなか辛いものですよね



   

    


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