日中暑くなってきて、着るものに悩む今日この頃
エアコンを入れるか入れないかも悩むところです
さてさて、ゲームのお話。
といっても交流分析で学ぶ心理ゲーム。
オシャレをしたい年頃の娘
「お母さん、どっちの服着ていったらいいと思う?」
「外で遊ぶならパンツがいいんじゃない?」
「そうだね。でもそこまで動かないと思うんだよね」
「だったらスカートでもいいんじゃない?」
「そうだね。でもスカートだと動きにくいかもしれないし」
「だったらパンツスカートはどう?」
「そうだね。でも私だけ浮いても嫌だしな」
母・・・(イライラ)
(アドバイスしても全然聞かないじゃん!)
こういう経験ってないですか?
これって『イエス・バット(はい・でも)のゲーム』をやってるんですね。
何度も繰り返し行われて
長い時間を費やして
最後に嫌な気分を味わう
もし当てはまることがあるとしたら、それは心理ゲームをやってるのかもしれません。
でも、でもと言ってるときは、「あなたの言うことは聞きません」というメッセージが隠されていることが多いです。
(ただ無意識なのでやってる本人は気づかないんですけどね)
心理ゲームは問題解決しません。
「あなたはどうしたいの?」
「あなたが着たい服を着たらいいよ」
と返すといいでしょうね。
それでも
「決められないから悩んでるのに」
と言ったとしたら、
「そっかー決められないんだね、悩むよね〜」
と伝えて気持ちに寄り添うというのもいいでしょうね。
そのうち娘も自分で考えて選んで出かけていきました
今日は『イエス・バット(はい・でも)のゲーム』のお話でした。