口福ノート ~天天有口福, 生活更美好~

2015年春に北京から帰国しました。
食いしん坊で呑み助な夫婦の旅と食べ歩きメモです。

北京のイスラム人街を散歩

2013年09月22日 | Out & About_Beijing
中秋節の3連休はのんびり市内観光をすることにしたので
かねてから行きたいと思っていた北京のイスラム人街
牛街に行くことにしました!
牛街がある地区は北京市南部にあるため
なにかと行くタイミングを逃していたのです。

シルクロードを通ってやってきたイスラム教徒たちや
交易を通じイスラム教信者になった中国人達が
イスラム教のモスクを建て集まって暮らすように
なったのが牛街の始まりらしい。

ということで、先ずは牛街礼拝寺からスタートです。



北京で最も古く最大規模のイスラム教寺院。
正式名称は清真古教というそうなのですが
一般的には牛街礼拝寺の名で知られています。


建物は中国風でした。



牛街では回教徒の帽子をかぶった老人を多く見かけました。
北京の他の街では見ることの出来ない独特の雰囲気が
この街にはあります。


輸入胡同のイスラム教徒用(ハラールに処理された)の
牛羊肉店は朝から肉を買い求める人達で一杯!


ディスプレイはかなりワイルドです。

この一帯はその昔、ザクロ園があったので「榴街(ザクロの街)」
という地名だったそうです。榴liuは果物のザクロの意味で
それがいつか発音がなまり牛niuになり、牛街(niu jie)と
呼ばれるようになったそうです。


牛街礼拝寺から法源寺に向かう途中の胡同。


法源寺




645年、唐の太宗李世民によって、高句麗遠征中に
犠牲となった武士を悼んで建てられた寺院。



静かな佇まいの古刹でした。



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