レトロモダンな創作中華～小吊梨湯

円明園周辺は店が少ないので散策の後は
中関村に移動することにしました。

こちらは、何人かの方からお勧めの店として紹介されていて
気になっていたもののやはり行く機会を逃していた店。
ネットで中関村周辺のレストランを検索したら
支店があったのでお邪魔してみることにしました。

食事時を少し外し13時に店に着くように行ったのに
順番待ちのお客さんが既に沢山いて結局1時間待ちでした。
中秋節ナメてました、予約しておけばヨカッタ(涙)

　
ここは店名にもなっている小吊梨湯(梨の香りの甘いお茶)を
オーダーしたいところですが、暑くて喉がカラカラ
だったので我慢できずビールを注文(笑)

そうそう、こちらはクレジットカード使用不可でした。
(注文の際に言われました)


干酪魚(魚の形をした牛乳プリン)、風尾魚小黄瓜
牛乳プリンは普通。子魚と胡瓜の組み合わせは面白いかも。　


梨球酥皮蝦、麻婆豆腐
人気料理の梨球酥皮蝦は、揚げた蝦と梨を甘目の
ソースで絡めたもの。私には少し甘すぎました。


干拌拆骨肉
鳥の丸揚げに添えられているのはスパイス塩と
何故かタイのスイートチリソース。
この辺りが創作系中華っぽいですね。

レトロ情緒に満ちている店内の雰囲気は確かに女性好み。
祝日の割には女子ふたり組率が高かったです。
料理全般に言えることは、味は悪くはないけど
深みというか何かが物足りない。特徴があまり無いからかな？
誘われたら行くかもしれない、でも自分からリピはないかも。

小吊梨湯(中関村店)
北京市海淀区中関村保福寺66号(中関村体育中心南側胡同内)
Tel　010-62648616
参考サイト→★
好き好き度　★★☆☆☆
※味の評価や店の優劣ではなく個人的嗜好の備忘録です。
(The mark is not evaluation of a restaurant, only memorandum of a personal taste.)


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円明園

円明園もなんとなく後回しになっていた場所です。
人気のある長城、故宮、頤和園、天壇公園と比べると
遺跡系は地味なので、既に行かれた方の感想を
聞いてもいまひとつだったことと、広大な面積のため
気候が良く、気力と体力のある時にでも・・・
なんて言っていたらあっという間に3年が過ぎていました。


円明園南門




広大な敷地のため遺跡近くまで船で移動。




修復が進められているものの、アロー戦争の際に
英仏軍から破壊と略奪を受け、貴重な建物や文化財は
失われたため、今も殆んどが廃墟のままになっていました。










全景の模型から当時の栄華を知ることができます。


帰りも全景模型館近くの船着き場から
南門近くまで戻れるので楽でした！





園内は整備されておりとても綺麗。
この日はそれ程人も多く無くて静かでした。
雰囲気は北京市内の公園で一番好きです
もっと早く来れば良かったと少しだけ後悔・・・
気候の良い時期はお勧めのお散歩コースです^^

円明園HP→★
開園時間7:00a.m.


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牛街で食べる新疆料理

ランチはいつか行こうと思っていた新疆料理の店にしました。
聚宝源も気になったけど、恐ろしい程行列が出来ていたので
諦めました。多分100人近くの人が待っていたと思います。


恐るべし中秋節、12時10分前に到着しても既に満席。
1時間程待ちようやく席に着くことができました。


店名には吐魯番(トルファン)とありますが
漢民族風にアレンジされた新疆料理と
回族料理がメインのレストランでした。
まずは新疆レストランに来たらお約束の羊肉串とビール。


芝麻西芹、麻豆腐

麻豆腐とは簡単にいうと緑豆のおからを
発酵させた物を油で炒めた料理で老北京菜のひとつ。
普通、炒める油は素油(サラダ油)と羊油の
どちらかを選べるのですが、こちらは羊油オンリー。
羊臭が強い麻豆腐を想像したのですが
香りは強すぎずコク程度にまとまっており、かなり美味しい！
麻豆腐好き、酒のアテ好きな方にお勧めしたい一品です^^


拉条子、炒面片
これは具も味付けもかなり素朴、新疆飯庄の麺の方が好み。


お店サービスの月餅はあっさり餡で、中国の月餅に
ありがちなクドイ甘さも無く美味しかったです。

吐魯番餐庁
北京市西城区牛街北口6号楼
Tel　010-83164691 / 83160247
参考サイト→★
好き好き度　★★☆☆☆+
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北京のイスラム人街を散歩

中秋節の3連休はのんびり市内観光をすることにしたので
かねてから行きたいと思っていた北京のイスラム人街
牛街に行くことにしました！
牛街がある地区は北京市南部にあるため
なにかと行くタイミングを逃していたのです。

シルクロードを通ってやってきたイスラム教徒たちや
交易を通じイスラム教信者になった中国人達が
イスラム教のモスクを建て集まって暮らすように
なったのが牛街の始まりらしい。

ということで、先ずは牛街礼拝寺からスタートです。



北京で最も古く最大規模のイスラム教寺院。
正式名称は清真古教というそうなのですが
一般的には牛街礼拝寺の名で知られています。


建物は中国風でした。



牛街では回教徒の帽子をかぶった老人を多く見かけました。
北京の他の街では見ることの出来ない独特の雰囲気が
この街にはあります。


輸入胡同のイスラム教徒用(ハラールに処理された)の
牛羊肉店は朝から肉を買い求める人達で一杯！


ディスプレイはかなりワイルドです。

この一帯はその昔、ザクロ園があったので「榴街(ザクロの街)」
という地名だったそうです。榴liuは果物のザクロの意味で
それがいつか発音がなまり牛niuになり、牛街(niu jie)と
呼ばれるようになったそうです。


牛街礼拝寺から法源寺に向かう途中の胡同。


法源寺




645年、唐の太宗李世民によって、高句麗遠征中に
犠牲となった武士を悼んで建てられた寺院。



静かな佇まいの古刹でした。

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2013春節旅行最終日

早朝のフィレンツェ空港。
ローマoutでもこちらの空港で免税手続きが
出来るのでとても便利なのです♪


既にフィレンツェ空港で免税手続きを済ませ
時間に余裕があったので、ローマ空港に到着し
国内ターミナルにあるいつものモッツァレラバーで
ゆっくりブランチをしたり、国際ターミナルで
最後の買い物をしたり、ジェーラートを食べたりして
出発までのんびり過ごしました。


春節ということもありローマ空港は
中国人観光客が沢山でわちゃわちゃ感満載
免税手続きでかなりの列が出来ていました。
フィレンツェ空港で済ませておいて正解でした

これで春節旅行記はおしまい。
長々とお付き合いいただきありがとうございました！
北京ネタを書いたあと、今度は少し日本一時帰国時の
ことなどを書きたいと思いま～す

～2013年2月の旅の記録です～

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