過去のパッチワーク作品は、大風呂敷に包んでクローゼットに仕舞ってましたが、
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最適な保存方法を考えた結果、「茶箱」にたどり着きました。
同級生のお茶屋さんに尋ねてみたり、ホームセンターを廻ったりして、結局はネットで購入したのでした。
そんなことを友人Мさんに話したところ、
ご近所の狭山茶のお茶屋さんが閉店するので茶箱をいただけると連絡いただきました。
ちょうど、もうひとつほしいなと思ってたと話したら受け取って預かっていてくださいました。
そのお店は明治時代の建物で文化財に指定されているそうです。
建物は間口が狭く奥行きが深いという商家特有の造りで特に天井や敷居が低くできているのは「頭を低くして客を迎える」という客に対するへりくだりの気持ちを表しているからだそうです。
お店に入ると一段高くなった畳敷きの見世があり、客は腰かけておしゃべりしながら商品を選ぶ「座売り」という昔ながらの販売スタイルで続けてこられたそうですが、建物の老朽化や後継者がいないので今月末にお店をたたむことになったそうです。
残念なことですが、思いがけずに貴重な茶箱をいただけたのはとても嬉しくてありがたいことでした。
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表面を補修して、大切に使わせていただきます。
洋服ダンスに眠っていた40年近く前のスーツを思い切ってBagにリメイクしました。
毎日ちくちくと手縫いをしてるので、ミシン掛けはあっという間の完成でした。
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飾りボタンも刺しゅうリボンを使って手作りしてみました。
次は何を作ろうかな、と考える時間も楽しいものです。