2009年4月25日の記事です。
Oxford Bookworms Library (level 1) YL 2.0 総語数5900
部長のおススメで「エレファントマン」を読んでみました。
あまりの醜さのために見せ物にされていた Joseph Merrick の話で、
これは19世紀のロンドンでの実話だそうです。
映画でも有名ですね。
私は映画を見ていませんが、たぶんウルウル涙なしでは見られない作品ではないかと思います。
でも、こちらの作品は非常に淡々と話が進められて、恐らく最後の場面はかなりショッキングだと思うのですが、自然に受け入れてしまいました。
でも本当のところ彼の心の中はどうだったんだろう?
ナゼいつもと違うことをしたんだろう?
などといろいろ考えると、「うん、それが運命ってモノなのね。」と妙に納得。
淡々としているのにとても心に深く残る話で、GRとは思えない出来だと思います。
今までに比べて少し長めですが、わかりやすい表現で書かれているので大変読みやすく、しかもとてもおもしろいのでおススメです。
ところで、マイケル・ジャクソンが Joseph Merrick の頭蓋骨を持っているという話は本当なんだろうか。。。