手軽に行えるカメラワークのトレーニングとして、列車の撮影を続けています。自宅近くに播但線の踏切があり、列車の通過を知らせる警報音が撮影の合図になっています。警報音が聞こえると、自宅の窓から踏切を通過する列車を撮影するというものです。おおよその通過時刻が頭にあって踏切の遮断桿が下がるタイミングから撮影できることもあります。その後、列車が通過するのを待ちます。播但線では最長になる221系の6両編成は、朝の通勤時間帯に一往復だけ運行されるため、その撮影を行うことが多いです。その他は103系電車で、2両編成か4両編成です。長い車両と短い車両の撮影ではカメラワークが微妙に異なることもあって、その両方でトレーニングしているといえるでしょう。主なトレーニングポイントは、ズーミングとパンニングを連動させたスピード調整です。見ていて不自然さを感じさせないズームアウトとズームイン、そしてパンニングです。列車の移動スピードに合わせ、違和感のない動きを目指して体に覚えさせるような感じです。体調がよくないときとか、心に余裕のないときは乱れるのがわかります。まるでスポーツのようです。
30秒の心象風景26981・221系6両編成が来る~播但線湯口踏切~
https://youtu.be/bdrjZQTCDTI