小学生の頃、学校イベントで星空の観察会があり、初めて天体望遠鏡で土星を見て感動し、ちょうどその頃にヘール・ボップ彗星が飛来したため、祖父母にホームセンターでケンコーの天体望遠鏡を買ってもらい、彗星や月などを観察しておりました。
社会に出てからは、星はせいぜい流星群の時に見る程度でしたし、そもそも社会人デビューの会社は見事なブラック企業だったため、星を観察するのではなく、自分が星になるギリギリなレベルでしたから…
そして、今まで出来なかったことをやりたいと思っていたところ、今年の正月に宮ヶ瀬ダムでスーパームーンを見させて頂いたことがきっかけで、子供の頃好きだった天体観測をやってみようと思い、早速ネットで道具を揃えてみました。
子供の頃憧れていた、ビクセンのGP赤道儀と口径135mmのR135Sニュートン式反射望遠鏡です。
ピント調整が板をスライドさせる特徴的な構造で、なぜか当時欲しかった鏡筒でした。
アイピースは24.5mmのツァイスサイズですが、今は31.7mmが主流ですから、ヤフオクなどで中古品を探すしか無いですね…
ひとまず、これくらいレンズを揃えられました。
これまた出品者の方に感謝です。
早速スマホで月を撮ってみましたが、なかなかいい具合に撮れていますね。
大人になると、お金や移動手段にはさほど困らなくなりますが(独身ですし)、子供の頃のような無限に時間がある環境ではなくなってしまうのだな…と、改めて考えさせられますね…
子供の頃は全く勉強しなかったので、余計に時間が有り余っていました…
天体望遠鏡関連の専門店が長野県には諏訪に一軒あるだけで、都内のように容易に道具を揃える事は出来ませんが、光害が少なく、空気が綺麗な長野県は、天体観測に最適な場所でしょうね。
家の前から空を見上げると、普通に天の川やオリオンの顔と盾がが見える程なので。
天体望遠鏡を購入したのは先月中頃なので、若干曇ってしまいましたが、もちろん一月末の皆既月食も撮影出来ました。
その写真は後ほど…
オリオン座位なら、多摩川の土手からでも見えますよ。
何とか流星群も夜中のランニング中、立ち止まっていると確認できます。
只、澄んだ濃紺の空の様には行きませんがね。
乗鞍や開田高原は天体を見るには最高の場所ですね。
比較的空が明るい夜の松本空港付近を夜にウォーキングしていても、オリオンの顔や盾が鮮明に見え、天の川もはっきり見えるのは信州ならではのように思います。
今では慣れましたが…移住した当初は、あまりの星の多さに気持ち悪くなりました。
上京して初めて行ったら、あまりの人の多さに私も酔いました。
星酔いなんてのもあるんですね。
私は富士登山の夜空に、星の多さに感動した口なので、羨ましさしかないです。
釣り、万年筆等、何となく趣味が被るなぁとコメントしてみました。
自分も学生時代に仙丈ヶ岳、三俣蓮華岳で見た星空には感動しました。
それとほぼ変わらない星空が、とても澄んだ日には自宅近くで見られる…何と贅沢なんだろうと思う時があります。
自分の場合、色々と趣味を広げてしまい、絞ろうと思っても、気が付いたら新たな趣味が出来ております…(苦笑)
更新頻度が少ないですし、拙い文ではありますが、今後もお立ち寄り下されば幸いです。