輸氣を使う整体ブログ

野口晴哉先生の輸(愉)氣という療法を主体とし、二宮進先生が考案した整体を書いていきます。

若返り体操(腰の力を戻す)

2024-10-10 19:32:15 | 日記
最近 朝晩と昼間の気温の高低差があり、
体の強張り方が半端ない季節ですが、
こんな時に腰痛になったりしますよね



☆腰の弾力を取り戻す体操として《若返り体操》がお勧めです☆

1)仰向けに寝ころぶ
(脚の幅も自然な位置になっている…リラックスしている状態)

2)かかとを下につけて、爪先をぐーっと起こす

3)親指の先までぐーっと起こしていくと、
腰の目(腰眼/腸骨の尖端)の位置に力が集まっている
のを感じる

4)ストンと力を抜いて脱力して落とす

*腰の弾力がない人は、
 最初 寝ころんだ時は腰の下にトンネル(骨の反り)
 ないが、
 この体操をした後に腰の下に手を入れると
 トンネルができるようになる


因みに腰痛になる人の傾向を書いておきます

①立っている時に、腰に痛みが出る人

②朝起き上がる時に、腰が痛い人

③ゴルフなど、一方向に腰をねじった時に、
 痛みが出る人

④腰が抜けて、指一本動かせない人

⑤ぎっくり腰や椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、
 腰椎狭窄症になったことがある、
または現在 治療中の人

⑥立ったり座ったりする時に、腰に痛みが出る人

…と様々ですが、
①〜③は、腰の一番目の異常で、骨の弾力がなくなり、その骨が動かなくなると痛みが出てきます

④は腰の三番目の異常で、この骨が捻れて動かなくなると、腰を支えられなくなります

⑤と⑥は腰の5番目の異常で、
日本人の約9割の人がこの骨の異常に泣かされます

腰の5番目の骨は、
歩く時に骨盤と一緒に動く骨で、足の急処になります

また、5番目の腰の骨が捻れると、
肩の力が抜けない
首の力が抜けない
内臓が疲れる
首が壊れるなど、思わぬ箇所に異常が出ます

運動不足や腰の疲れ、
冷えと食べすきにも注意が必要ですよ

それと横着な体勢で重い荷物を腰のみで
持たないようにする…膝の屈伸運動を利用する

体に踏ん張りが聞かないと、腰を痛めます



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