ロサンゼルスで、着物暮らし

太陽燦燦のロサンゼルス近郊で接する和なあれこれ。
LAに帰って来ました。肌寒い日が続いています。

初単衣は雨

2006年05月23日 | ひとえ
今日は雨でしたけれど、発掘された草履カバーをつけ負けずに出かけました。母の娘時代の単衣は袖丈が長めの1尺5寸。麻の長じゅばんに勾玉様の透かしが入った麻の半襟をかけて、気分だけは爽やかに。帯はJ祖母のもの、着物の織りの色からとった水色の帯締はK祖母のもの、と総動員の組み合わせです。夏物の紺の羽織を着て、かばんはタイの青空マーケットで手に入れた木製を持ちました。
おめめくりくりのあまりの可愛さに思わず写真をお願いした男前は、友人Riちゃんの次男さん心祐(しゆう)くんです。末が楽しみ♪

染め替えられた色無地

2006年05月23日 | あわせ
昨日に引き続き、京都からお送りいたします。
先日、こちらで紹介した結納のときの着物、染替え後はこんな具合になりました。母も私も満足のお色です。袖丈も一尺四寸から標準の一尺三寸に直されていました。川島の名古屋帯をおろす権利を譲ってもらい、宝尽くしの帯揚に、空色の帯締。祭り月ということで、白足袋のところで背景にしたお公家さんが行列している風呂敷を持って。一週間前でしたらより良かったのですけれど、大目に見てくださいませ。