N.Y.での従弟の結婚式&レセプションに参列しました。写真は、挙式会場であるハドソンリバー近くのThe Riverside Churchにて撮ってもらったもの。
M伯母から譲られた絽の訪問着は、袖丈を直してから、ようやく袖を通すことができ、大変嬉しいことでした。白地に描かれている草花について、かつて、あるところで花の名前を聞きますと、「何やろうね~、百花ということにしとかはったらどうでしょう」と言われました。何かご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えてくださいませ。
ところで、まず、一緒に写っている従姉と待ち合わせしたのが、ハーレムでした。私がそこを訪ねるのは、学生時代に地下鉄を乗り間違えて135丁目に行って以来です。ちょっとドキドキしながらタクシーで出かけました。着物姿の人間を見るのが初めての大人や子供からの食い入るような視線を感じつつ、指定のカフェに入ると、ストリートと同じような好奇の目とともに、キャッシャーの方からは一目置いた対応をされ、厨房から出てきた男性に「それ‘キモノ’っていうのでしょう」と理解のある発言をいただいたり。もちろん、アジアのどこかとしか認識されない方もいらっしゃいますけれど、翻って、自分がアジアやアラブのそれぞれの民族衣装を詳細に判断できないことを考えると、ある種奇跡のように思え、とてもありがたかったです。
そそっかしい私は、案の定忘れ物をしたために、曲がりなりにも納得できる着姿とはいえませんでしたが、式の参列者の中でただ一人の着物着用者であり、やはり着てよかった、という気持ちになりました。
M伯母から譲られた絽の訪問着は、袖丈を直してから、ようやく袖を通すことができ、大変嬉しいことでした。白地に描かれている草花について、かつて、あるところで花の名前を聞きますと、「何やろうね~、百花ということにしとかはったらどうでしょう」と言われました。何かご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えてくださいませ。
ところで、まず、一緒に写っている従姉と待ち合わせしたのが、ハーレムでした。私がそこを訪ねるのは、学生時代に地下鉄を乗り間違えて135丁目に行って以来です。ちょっとドキドキしながらタクシーで出かけました。着物姿の人間を見るのが初めての大人や子供からの食い入るような視線を感じつつ、指定のカフェに入ると、ストリートと同じような好奇の目とともに、キャッシャーの方からは一目置いた対応をされ、厨房から出てきた男性に「それ‘キモノ’っていうのでしょう」と理解のある発言をいただいたり。もちろん、アジアのどこかとしか認識されない方もいらっしゃいますけれど、翻って、自分がアジアやアラブのそれぞれの民族衣装を詳細に判断できないことを考えると、ある種奇跡のように思え、とてもありがたかったです。
そそっかしい私は、案の定忘れ物をしたために、曲がりなりにも納得できる着姿とはいえませんでしたが、式の参列者の中でただ一人の着物着用者であり、やはり着てよかった、という気持ちになりました。